k.n.o.c.k

空にとけた夢がさわぐよ

こんな好きな人に出逢う季節二度とない

あらし結成15周年、おめでとうございます!


初めて買ったCDは何ですか?−あらしのLove so sweetです
そう答える準備はできているけど、生まれてこの方初めて買ったCDを訊かれたことはないです。ないけど、ときどきふと思い出す。なんかね。この曲がなかったら今の自分はいないんだなあ、と思うと不思議で。

こんな好きな人に出逢う季節二度とない

きっとわたしもそうだったんだろうな。あれが一度目だったんだ、って思う。彼らがわたしの目や耳に飛び込んできて、なんかいいな、って光が射したように思った一度目は、きっとあのタイミングだったんだろうと。それまでもそれからもその一度目はやって来なくて、何の前触れもなくふわっと降りてきたのがあの季節だったんだろうと。そこから巡り巡って、ちょっと肌寒くなってきたこの秋のはじまりも、わたしは彼らを見つめている。

こんな好きな人に出逢う奇跡二度とない

初めて聴いたとき、こう聴こえた。奇跡だとも思う。好きになりたいと思ってなるものではないから。「偶然がいつもまた運命」、何事もそんなふうに動いている気がする。わたしが彼らに出会えたのも。それから彼らが出会って、グループを組んで、時に話し合いながら、同じ方を向いて歩いてきたことも。


“偶然”同じグループになった日から15年。でもそれは、きっと偶然なんかじゃなかったよね。偶然だと思い、思われてきたものを、全部必然だったんだと思えるように、言えるように全力でやってきて、やっぱそうなんじゃん!やっぱり俺らできちゃうんだって。だって俺ら嵐だもん!って5人で軽やかに笑ってる、すごく漠然としているけどそんな様子が目に浮かぶ。「だって俺ら嵐だもん!」って自分たちで言っちゃうような、それで全部納得させてしまいそうな、そんな人たちが今日も格好よくて愛しいよ。そうだよ、「そうさ僕らはsuper boy!」なんだから。わかってる!


これからもあなたたちの目に映る世界がどうか愛と笑顔に溢れたものでありますように。まだまだ止まるところじゃないって思っているだろうから、まだまだ突き進んでください。健康第一でね。あらしでよかった、そう言いながら、泣いたり笑ったり躓いて転んだりそれを助けたりしながら、思いやり合い支え合いながら、15年間脇目もふらず駆け抜けてきたあらしがだいすきだよ。15周年おめでとう!これからもよろしくぴーす!