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空にとけた夢がさわぐよ

素晴らしい未来へ愛を叫べ

あらしは結成日とデビュー日、1年に2回お祝いする日があるけど、あらしの誕生日というと結成日である9月15日かなあと思う。あらしができた日だもんね。16周年、おめでとうございます。16歳。17回目の9月15日。


なんか勝手にもやもやっとしてしまっていた去年の冬、別の世界のちがう子たちを応援するのがたのしかった今年の春、ワクワク学校には行かず(行けず)、あらしじゃない現場に足を運ぶようにもなって、正直どうなってしまうんだろうと不安になった時期もありました。レギュラー番組は見るしドラマも見るし雑誌も読むしCDも買うし、やっていることは今までと変わらないんだけど、なにかが違う気がしていて、そんな自分が不安でしかたなかった。不安になるたびににのちゃんの「これからどうなっていくんだ?そんなのわかんないけど全然不安じゃないんだよ」という声を思い出して、大丈夫、きっと大丈夫、って言い聞かせていた気がします。だいすきなのに、この「なのに」がついてしまう瞬間があって。

その不安がなくなるきっかけになったのはDIGITALIANのDVDでした。観終わって、ただただあらしがすきだという気持ちでいっぱいになって、その気持ちのまま走り出して大声で叫びたかった。素晴らしいコンサートだった。わたしがだいすきなあらしとあらしのコンサートがそこにあった。

見終わったあとどんな気持ちになるんだろうって怖くてドキドキしてたけど全然心配要らなかった。本当にいいコンサートだった。あの場所に居たくて仕方なかったけど、ずっと心にあった「行けなくて悔しい」という気持ち以上に、たとえ映像でも「このコンサートを見られてよかった」という気持ちが強い

キミの夢を見ていたを聴くたび泣きそうになってたけど今日初めて五人の顔を見ながら聴いたら自然と笑顔になれた。あらしのやさしさが身にしみた。「輝いて もう泣かないで この素晴らしい世界でほら 君のことを見つけた」それが全てだなって思えた

ああ、あらしからは離れられないな、あらしは全然離してくれないんだな、って思ったらなんだかわらってしまった。そうだよ、こういうひとたちなんだよわたしがすきなったのは、って。うれしくてうれしくてたまらなかった。

そんなこんなで今日もあらしをすきでいます。

16年も続けていることはわたしにはまだないけれど、こんなに長い間すきでいるひとたちは他にはいません。こんなに長い間思いを膨らませつづけているひとたちは他にはいません。時間の長さだけじゃない、でも、今この瞬間あらしをすきだと思っていることが、あらしのファンだと言えることが、何よりの誇りです。

あらしになってくれてありがとう。あらしでいてくれてありがとう。
ありきたりなことしか言えないけどだいすきだよ!17年目もよろしくぴーす!