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空にとけた夢がさわぐよ

2020/09/08 25:00-27:00 星野源のオールナイトニッポン~MIU404スペシャル~(文字起こし)

どうもこんばんは、星野源です。今日はスペシャルウィークということで。前回のね、僕の10周年のスペシャル以来!久しぶりにYouTubeでも映像を生配信しております。これ、みなさん見えてるでしょうか?どうだろうか?ね、みなさん見えてるでしょうか?そしてもちろんいつものようにラジオでも2時間生放送!させていただきます。今日はMIU404、ほんとにね~大反響で。ありがとうございます。私星野源、そして綾野剛、ダブル主演でお送りしました、MIU404。最終回を迎えまして、もうMIU404スペシャルということで、今日はゲストに脚本の野木亜紀子さん、そして監督の塚原あゆ子さん、そしてプロデューサーの新井順子さん、この3人をゲストにお迎えして、え~~スペシャル放送をお送りしていきたいと思います。もちろんあのポリまるのぬいぐるみもありますからね。ポリまるのぬいぐるみと、あと先週の放送、米津玄師くんが、えーっとぬいぐるみの話になりまして、ネコのぬいぐるみを送りますねっつってほんとに送ってくれました。米津くんのネコも一緒にね、へっへへ(笑)米津くんのネコとポリまる、MIU404の中に出てくるキャラクター・ポリまるがですね今仲良さそうに、一緒に座っております。そんな、もうほぼ打ち上げですね、今日はMIU404の打ち上げ放送!3時まで生放送、2時間よろしくお願いします!星野源オールナイトニッポン

♪~

改めまして星野源です。本日は2020年9月8日火曜日深夜1時。ねえ!2分でございます。今日はMIU404最終回を終えてスペシャルということで、ちょっと特別な放送をさせていただこうと思います。もちろん、最終回を終えてですけれども今日打ち上げということで、完全にネタバレ大アリでお送りしたいと思います。なのでみなさん、感想メールとか質問メール、あのたくさんもう、ちょっととんでもない数の届いてて、選ばせていただいてもいるんですが、放送中にも送ってもらって大丈夫ということで。たくさん感想などネタバレ大アリで送ってきてください。(中略)今夜はですね、脚本の野木亜紀子さん、そして演出の塚原あゆ子さん、そしてプロデューサーの新井順子さんをお迎えして、お送りしますので、きっとね、みんな聞きたいこととかいろいろあると思うんでね、どんどん質問など送ってきてください。もうちょっと感想がいっぱい届いてますね。感想ちょっと読んでいこうかな。
(中略)いつもとSEが違うね!やはり。うん。フリーのやつ。あはは(笑)前回10周年のときにYouTube生放送をやったんだけど、そのときはね、まぁ僕の曲オンリーだったからいろいろやれたけども、今日は僕の曲じゃないのを主にかけてくので残すことは難しいし、えー、ということで、全部ねフリーの音源で(笑)いかしていただきますので、よろしくお願いします。で、あのYouTube上はね!で、ラジオの方は普通に曲が流れますから。あれ曲流れてるとき結局どうするんだっけ?結局、あっ作家のてらちゃんが、YouTube上ではダンシングするということで。どこのカメラでするの?あっそっちのカメラでするのね、わりと引きのカメラで、あの(笑)結構近いところ(笑)じゃあ音楽に乗ってダンスしてる間、YouTube見てる人は音が流れないけども、ダンスを楽しんでいただいて、その間はね。で、ラジコもしくはラジオで聴いてる方はもういつも通り曲を楽しんでいただけたらと(笑)ふっふふw思いますwwえーっと、もちろん同時に再生してもいいんですよね。ラジコを流しながらYouTubeを見てもらっても、まぁ多少ね、遅延はあると思いますが、楽しいと思います。えーそんな感じで今日はスペシャル放送、3時までよろしくお願いします!

今日の1曲目!前回、テンションが、久しぶりの生放送でテンションが上がったということで、テンションが上がる曲っていってZAZEN BOYSの半透明少女関係を流したんですけども、それとどっちかけるか最後まで悩んだこっちの曲を今日はかけたいと思います。SPARTA LOCALSで「トーキョウバレリーナ」。

♪トーキョウバレリーナSPARTA LOCALS

お送りしたのはSPARTA LOCALSでトーキョウバレリーナでした。どう寺ちゃん?あっはは!(笑)ずっと踊っててくれててありがとう、あの、ブースの外は誰も笑ってなかったから(寺ちゃん:びっくりしましたね)真面目な顔して放送お送りしなきゃという責任感が…(寺ちゃん:ディレクターが一切僕の目を見ませんでした、あのディレクター)ははは!(笑)大丈夫、ちょっとでもダイエットになるからね、いい運動に。

<メール>源さん、2週連続で野上クイズなしですか?!もはや触れてもいないじゃないですか!(源さん:ほんとだたしかに(笑))塚原監督もハマった野上クイズですよ!

そうだよね、塚原さんが野上クイズのことを気にしてくれてね、撮影中。「あれはなんですか?」っていって(笑)「あの意味のない、無駄な時間はなんですか?」って言ってくださってね。でもこんなに野上クイズって求められてるんだね!野上くんよかったね。「今日はうれしいですほんと」、そっか。でもさ、今日用意してないよねさすがに。1問だけある?!1問だけある!じゃあちょっとあとで塚原さん来るから出そうかねそのときに。うん、じゃあそんときに、チキンボーン。今日あるよ!あ、プーンは流せるんだっけ?(プーン♪)ああ。レゲエホーンは流せる。(プンプンプーン♪)じゃあ盛り上がっていきましょう。そんな感じで(笑)今日も星野源オールナイトニッポン、3時までよろしくお願いしまーす。

(中略)

源さん:はい、非常にバタバタしておりますが(笑)、星野源オールナイトニッポンをお送りしておりまーす。今日はラジオの放送以外にもYouTube Liveでも同時に生放送しております。えー、YouTube星野源オールナイトニッポン公式チャンネルをチェックしてください。さあ、ここからはスペシャルなゲストにご登場していただきましょう。MIU404、脚本家の野木亜紀子さん、そして演出の塚原あゆ子さん(塚原さん:こんばんはー)、そしてプロデューサーの新井順子さんでーす!(拍手)今日野木さん静かだね。
野木さん:うん?いやもうなんかちょっと眠いよね(笑)
一同:(笑)
源さん:深夜だから(笑)
野木さん:深夜だから(笑)
源さん:この時間はいつも寝ている?
野木さん:いや、仕事してますね。
源さん:あ、そっか、仕事しているけど、でも今日は珍しいなと思って。
野木さん:いや気がかりな仕事がまだいろいろあって(笑)
源さん:あはは!いろいろあるから。残っている中来ていただいてありがとうございます。えー、そして今日は、ラジオの出演は初めて?塚原さんは。
塚原さん:私はね、映画のときに1回。伊藤健太郎くんで、ちょうどここだよねたぶんね。
源さん:うんうんうん、コーヒーが。
塚原さん:コーヒーのとき。
源さん:うん。すごいちっちゃい声ですね。あっはは!(笑)
塚原さん:あはははは!(笑)すいません(笑)
源さん:普通にしゃべってもらって大丈夫ですからね。
野木さん:いつもの現場の。現場の感じで。
源さん:いつもの現場の感じでしゃべってもらって大丈夫です。塚原さんよろしくお願いします。そして、ラジオは?
新井さん:ないですないです。
源さん:あはははは!(笑)
新井さん私生放送一番出ちゃいけない人間なんですよ。
源さん:なんで?大丈夫だよ。
新井さん:余計なことばっかりしゃべるんですよほんとに。
一同:(笑)
野木さん:余計なことばっかりしゃべりそう。
新井さん:やばいっす。
源さん:余計なことをぜひしゃべってもらいたいっていう回なんで。
野木さん:なんかずっとね、なんか私はミッフィーですミッフィーですってずっと言ってた。
源さん:あ、こう口。しゃべらないって。しゃべってよ、質問も来てるし。ねえ、でも質問を一応確認したメールをあっちに置いて来ちゃったんだよね。
新井さん:そう!すいません、置いて来ちゃいました、すいません。
一同:(笑)
源さん:ちょっと取ってきてもらえると。
新井さん:すいません。
源さん:いいんですいいいんです。プロデューサーの新井順子さんです。
新井さん:よろしくお願いしまーす。
源さん:よろしくお願いします。

源さん:さあ先日無事最終回を迎えまして、ほんとにお疲れさまでした。
3人:お疲れさまでした。
源さん:お疲れさまでしたほんとに。
塚原さん:お疲れさまでした。大変でしたよね。
源さん:ねー、大変でしたけども。
塚原さん:すいませんでした。
野木さん:何が?!(笑)
一同:(笑)
塚原さん:いやいや(笑)
源さん:今の気持ちはどうですか?じゃあ野木さんから。
野木さん:いや~終わりましたねえ。あのほら、思いのほか長かった、のがやっぱりあるので。
源さん:うんうん。コロナで、コロナ禍になって自粛期間になって。
野木さん:去年の後半から、はい、ほんとは6月には…あっちがう、ちょっと延びる。
塚原さん:7月頭だったかな?
源さん:7月頭に終わる予定だったね。
野木さん:だったのが、ねえ気づけば、あれっ?秋?秋になってる?っていう。
源さん:ねー。
野木さん:まあ、ちょっとね、予想外の外のことが起きたんで。
源さん:元々は、4月放送で、そこから1クール3ヶ月で7月まで。で、でも準備期間としてはね、去年からいろいろやっていって。で、初めて塚原さんとか新井さんとかと食事したのって去年だったっけ?
塚原さん:年末じゃなかったかな?
源さん:年末か。
野木さん:年末でしたっけ。
源さん:だからそう考えると、もうね、相当な時間が経っていて、いやだから長かったっすね。
野木さん:長かったですね。でも止まってた時間が長いから、実働的には変わらないから不思議な感じですね。2クールやった感じ、2クールっていうかセカンドシーズンまでやっちゃったようななんか、1回終わったのにまたやったみたいな感じもあるしね。
源さん:うんうん。たしかに。脚本を書いてるときは、なんていうか、いろいろ想定外が起きたじゃないですか。やっぱり結構変わったものですか?予定というかなんというか。
野木さん:あー、えっとね、あれなんですよね、ちょっとさっきこれはどこまで言う?って話をしてて。ちょっと一応ここはいいかってなったのが、当初は実は14話の予定だったと。こう普通の連ドラって今10話か11話で多くても12話なのが、それよりも実は多い予定だったんですよね。
源さん:うんうん。あの、オリンピックタームっていうかね。
野木さん:そう、その前まで、だからオリンピックの直前で終わる、みたいな感じで予定をしていて、まあただ私としてもその、ちょっと14話は間に合うのかなあ?ってずっと言ってて。
一同:(笑)
源さん:14話もできるのかなあ?っていう。
野木さん:そう、これ、あの、書くの、ほら私一人じゃん?
一同:(笑)
源さん:たしかに(笑)でもたしかに結構連ドラって脚本家さんが3人ぐらいいたりするときもあるし。
新井さん:ありますよねー。
野木さん:そうそう。
源さん:それで1クールでも大変だったりするのに、それを一人でっていうね。
野木さん:でもまだ普通のストーリーものならまだしも、事件ものを一人で書くのって。
源さん:たしかにたしかに。
野木さん:結構っていうか。
源さん:それで毎話こう完結ってしてたし。
野木さん:そうなんですよ。結構なボリュームで、別になんかこう弟子とかもいないし(笑)自分でやるしかない。
源さん:書いてくれる人とかもいないし(笑)
野木さん:いないし、自分でやるしかないみたいなところがあって。まあでも今回はあのーすごく、みんな調べ物をたくさん手伝ってくれて、新井さんもすごいあの、すでに警察オタクみたいになってて、すごい一緒にはやってたんですけど。まあそれでも14話ってやっぱりボリュームがすごいんで、結構ギリギリまで「いやこれさ、13話になんない?」って。
源さん:あはは!(笑)そうだったんだ。
野木さん:編成の人とか、新井さんとかね、みんなに。あと他の人とかにも「これ13話の方がちょうどいいんじゃないかな?」って結構しつこく。
一同:(笑)
源さん:へえ~。
野木さん:撮影始まってからも結構いろんなところに言って回ってたんですよね。そしたらほんとに撮影が止まっちゃって、続きがどうなるかわからないっていって。そしたら1話減らすどころか、もう全何話になるか。
源さん:わからなかったですよね。
野木さん:で、まあなんとか、すごい頑張って、編成さんとかが頑張って、なんとか、で。ね、役者さんもみんなスケジュールを。
源さん:うん、スケジュールがね。
新井さん:スケジュールを調整してくれて。
塚原さん:ほんとにありがたかったです。
源さん:いやいやこちらこそ。
塚原さん:スケジュールがなかったらほんと8話だよね、たぶん。普通でいったら。7かな。あのペースでいったら。
新井さん:6か7かな。
塚原さん:そんとき6話書いてて、あっもう次最終回だ、って。
源さん:あっ、そうかそうか!
塚原さん:書いちゃってたからね。じゃあここで最終回って。
新井さん:次最終回?!って(笑)
野木さん:だからすごい不幸中の幸いだったのが、他のドラマは全10話とかが減らされて8話とか。で、それがうちは14話だったから。
一同:(笑)
源さん:たしかにたしかに(笑)
野木さん:3話減らされても11話という、それなりの。
源さん:通常1クールの話数ができるという。
野木さん:そうそうそうそう。という、こう不幸中の幸いがあって。まあただ「13話にしない?」って言ってたけどまさかそんな一気に減るとは思ってなかったから、結構最初の頃のんびり伏線を巻いていたのが、うわ!って。これちょっと巻かないとだめだぞ!ってことはたしかにまあありましたが、でも、ね、8話とかで終わっていたことを考えると。
塚原さん:危なかったねー。
源さん:うんうん。
野木さん:なんか、えっここで終わり?っていう。
塚原さん:まとまりきらなかったよね、きっとね。
野木さん:うん、そうだったと思う、もう全然。
源さん:自粛期間中に6話をもらったのは覚えてて、だからそれでほとに8話で終わりです、とかなったら、もうほんとに急に最終回になっちゃうから、そうじゃなくてよかったですよね、だからほんとにいろんな人が頑張って、11話までできて、よかったっすねー。
新井さん:でかいのはほんとにね、スケジュールです。ほんとにありがたい。
野木さん:撮影もでもね、ギリギリで(笑)
一同:(笑)
新井さん:最終回やばかったですよね。
源さん:あのスケジュール感で1話、しかも15分拡大で撮るってありました?今まで。
塚原さん:ない。
一同:(笑)
塚原さん:しかも船チェイスっていうね。
源さん:ね、船チェイスね!カーチェイスじゃなくてシーチェイス
塚原さん:カーチェイスじゃなくてシーチェイスって言われたときの、なんかこう、制作部のピリつき感。
一同:(笑)
源さん:そうですよね。
塚原さん:お前、っつって。やる気なのかって。(笑)
野木さん:あれがね~。
源さん:最高ですよ。でも、そのやっぱり、船をね、バミらないといけないし、海をバミらないといけないですもんね。撮影していい場所とか許可取るとか。
野木さん:あれがまたそのでも、道路ももう無理だ、みたいなね。車の牽引のなんかとかもちょっと、追っかけも。
新井さん:ちょっと時間かかるんで。
源さん:じゃあ逆にシーでよかったんですね。
新井さん:そうですね、ただ、シーと言ってもいろんなシーがあって。
源さん:あはは!(笑)
新井さん:ここの許可は間に合うからここは良い、こっちはダメ、とかそういうのがあったんですよ。そこのせめぎ合いがね、職人っていう感じでした、みんな(笑)
野木さん:なんか今回の現場って制作さんが16人いたんだって?
塚原さん:14人かな?
野木さん:14。それがちょっと普通より全然数が。
塚原さん:ちょっと仕込みがちょっとなんか大変だからね。でもまあ終わってよかったですよね。
源さん:いやほんとに。新井さんはそのプロデューサーとして、企画からやってるわけじゃないですか。
新井さん:そうですね。
源さん:一番大変、大変というか肝が冷えたと思うんですけどいろんな面で。
新井さん:そう(笑)自粛中は毎日編成さんと電話して。
源さん:あ~やっぱり。
新井さん:パターンを作ってくれ、みたいな。何日が撮影できた場合、何日が撮影できた場合。10何パターンぐらいつくって。
源さん:あ~。
塚原さん:ありますよね。
新井さん:そんときお腹痛いっていう感じで(笑)
塚原さん:でもわかんないんだもん結局パターン作ったって。
源さん:ね、そうですよね、いつから始まれるかね。
野木さん:結局ね、国が解除するかしないかっていうやつだったからね。
源さん:うんうんうん。そうっすね。一番最初はどういうきっかけだったんですか?はじまり。この企画って。
新井さん:私がずっと警察が好きで。
源さん:警察が好き?
野木さん:警察ドラマがね。
新井さん:警察が好きなんですよ。
野木さん:あ、警察が好きなの?
新井さん:あの、24時とか。あのね、お巡りさん見るとわくわくする。なんか、じろじろ見てしまうみたいな。
源さん:へえ~。
新井さん:で、警察24時とか、なんとか列島なんとか、みたいな、ビデオ撮って。
野木さん:ビデオ?
一同:(笑)
源さん:ビデオでいいよ、大丈夫ですよ!大丈夫大丈夫。ビデオね。
新井さん:(笑)録画して見てたんですよ。ね。で、警察モノ、10年前ぐらいからよく出してたんですけど全然通らなくて。
源さん:へ~。刑事モノってちょっとハードルがある?
新井さん:TBSがなかなか…枠がなかったのかな?
野木さん:TBSがあんまり、連ドラで刑事モノをやるという発想がたぶん…
新井さん:あんまりなくて、通らず。通らないなーと思ってアンナチュラルをやって。で、野木さんとまたやりましょうみたいなこととかああって。
源さん:新井さんから刑事モノやりませんかって?
新井さん:やりませんかっていう。そうそうそう。
野木さんでもアンナチュラルがなかったら通ってないよね。
新井さん:そうですねー。それはありますね。
源さん:アンナチュラルっていう実績があって。その中で、その一応、世界線が一緒っていうか。
新井さん:あーそうですね。
源さん:っていう設定ではありますけど、それっていつ頃そうしようと思ったんですか?
塚原さん:結構初めからだったような…
新井さん:そうですね、アンナチュラルに出た人は同じ役でしか出さないようにしようっていうことで。
野木さん:結構それがなんか大変そうだったよね(笑)
塚原さん:大変だったよね。
新井さん:うん、すごい苦戦。
塚原さん:この人ぴったりなんだけどアンナチュラルで犯人役~とかなっちゃうんですよ。
源さん:あ、そっかそっか。たしかにたしかに、いろんな人が出てたし。たしかに犯人役で出ちゃうと。どうしてもね。
塚原さん:どっかで生きててほしいじゃないですか、世界の中で。ね。そうすると二度使わないほうがいいのかなとかね。
源さん:うん、でもやっぱり見てる人も興奮するポイントっていうか、なんか世界が広がる感じしますよね。なんか新井さんに質問が来てて。
新井さん:はい。

<メール>新井さんの好きな味噌汁の具はなんですか?

一同:(笑)
新井さん:全然MIU関係ない!
源さん:ははは!
塚原さん:どうでもいい感じのが来たよ。
野木さん:私は聞きたい。
源さん:俺も聞きたいな~。俺も聞きたいな~。
新井さん:いや実は…あるんですよ。
一同:(笑)
源さん:実はあるの?実はあるの?
塚原さん:もったいぶる必要ない(笑)
源さん:味噌汁の好きな具。
新井さん:あの、茄子。
源さん:あ、ええ~!
新井さん:あの、フリーズドライされた、茄子の味噌汁がめちゃくちゃうまいんですよ。
塚原さん:熱く語ることなんにもないよ(笑)
野木さん:新井さん結構グルメなんですよ。
源さん:へえ~。
野木さん:そうそう。
新井さん:で、野木さんが、あのー夜な夜なスタンバイしてると差し入れするよーっていって、味噌汁を送ってくれた。茄子がある~!!うれしい~!!って。
塚原さん:いっぱい送ってくれたんですよ。
野木さん:もっと茄子送ればよかった(笑)
源さん:それを知ってたら。
野木さん:まさかそんなに茄子が好きとは思わなかった。
新井さん:星野さんもどん兵衛送っていただいて。
源さん:うんうん送りましたね。
新井さん:他のチームもバリバリ食べてる(笑)
源さん:よかったよかった。茄子覚えときます。
一同:(笑)
塚原さん:なんでこんなこと聞きたかったんだろう。
源さん:結構メールの中に新井さんファン的な人が多いことが。

<メール>第4話のバスの乗客に新井さんがいるのを発見しました!(源さん:そうなんですよね、新井さんもいるし、衣装のトリイさんもいる。そうそうそう)出演の経緯を教えていただきたいです。

源さん:あはは!
新井さん:経緯は、あれですよね、あの、私が座ってる席の前に監督が座ってモニターを見てるんですよ。
源さん:あ、そうでしたっけ?
新井さん:中にモニターがあって、で、私もその後ろに座ってモニターを見てたら、「新井さんちょっと映るんで、ちょっと伏せておいてください(普通にしておいてください?)」って、私頭ぐらいが映ってるのかなって思ったんですね。そしたらめっちゃ映ってるやん(笑)
塚原さん:でもちゃんと芝居してましたよね(笑)
新井さん:そうそう、芝居してくださいって言われて。
源さん:あの、バン!って銃撃たれるところ、あー!って。
新井さん:ドライやってるときに、格闘が私の横で。えー!って。
一同:(笑)
源さん:あはは!
新井さん:もっと後ろかと思った!みたいな!え、こんな近いの?!と思って。衣装さんと「やばいな」っつって。
塚原さん:位置が結構手前だから。
新井さん:私の横で格闘するから、耳が!
源さん:耳が!ってそう新井さん(笑)
新井さん:そしたらみんな耳栓を配られてたのに私だけもらえてなかった!
源さん:あはは!
新井さん:耳痛い!耳が痛い!っつって。もっかい行きます!もっかい行くの?!って。耳栓くださーい!って。
一同:(笑)
源さん:あれ脚本の中ではもうちょっと奥のイメージだったんですよねたしか。
塚原さん:うんうん。
源さん:だけどいろいろその、立ち回りとか考えたときに、前でやったほうがいいねってなって。
新井さん:めっちゃ横みたいな(笑)
源さん:すごい近くにいると思って(笑)あれはおもしろかったですね~。
新井さん:ほんとにね、頭だけしか出ない予定だったんですけど。めっちゃ出てる。すいませんでした。あの、好きで出てるわけじゃないんです。
一同:(笑)
源さん:そうそう、いわゆるエキストラさんとかも、コロナ禍でそんなこうたくさん呼べたりとかするわけじゃなかったんでね。いるスタッフが結構こう出てたりとかね。だから新井さんがプロデュースしてる他のドラマとかも、よく見ると、チームが一緒だったりするんで、技術さんとか制作チームが。あっ知ってる人が出てるみたいなことがたまにあります。
塚原さん:ありますよね(笑)
源さん:そうそう、たまにある。そう、ぜひ気になる人はぜひチェックしていただいて(笑)こんな感じで今日は、MIU404の話をだらだらと、打ち上げの、なんかまったりした感じでお送りしようと思います。で、今日1曲ね、この曲をかけないと始まらないということで、主題歌かけたいと思います。米津玄師で「感電」。

♪感電/米津玄師

源さん:お送りしたのは米津玄師で「感電」でした。ダンスおつかれさまでした。
一同:(拍手)
源さん:リアクションメールきてます。

<メール>話数を減らそうと画策する野木さんが好きです!

野木さん:(笑)画策ね。
源さん:失敗しましたけども。結果的にね。
野木さん:あのでもあれなんだよね、アンナチュラルのときも実はね。
源さん:アンナチュラルって全部撮り終わってから放送だったんですよね?
野木さん:そうそうそう。
塚原さん:スケジュールがあって最後なんかバタバタしてた。
野木さん:撮影期間を考えると、無理なんじゃないかっていって、あれはでも私11話を10話にすることに成功したんです。
一同:(笑)
塚原さん:成功したよね。
野木さん:だけどしかもあのときもほんとに、撮影もスケジュールギリギリで、あっ10話でよかったね~って。
塚原さん:なったんだよね。
源さん:あっなるほど。じゃあ画策してよかったんですね。
野木さん:そうそうそう。だからちょっと今回も、画策。
源さん:暗躍(?)しようと。

<メール>塚原さん、野上クイズに正解したら野上くんのブロマイドがもらえます。(3人:あっはっは!(笑))今夜は特別に野上くんのサイン入り。捨てずに持って帰ってください。

源さん:じゃあ野上クイズ出します。出していいですか?
塚原さん:どうぞうどうぞ。
野木さん:あはは!
塚原さん:なんかないと寂しい…
源さん:これ3人にのみ、3人にのみ出す野上クイズ。
3人:(笑)
源さん:当番組ディレクターの野上くん、えー先週慶應出身ということが、慶應法学部出身ということがあり、みんなの見る目が変わりました。
一同:(笑)
源さん:そんな野上くんの野上クイズ、プライベートから1問出していきますので。
塚原さんなんでプライベートから出すんだろういつも。
一同:(笑)
源さん:なんですか?
塚原さん:なんでいつもプライベートから出す必要があるんだろう?
源さん:あはは!いやほんとですよね。
塚原さん:かわいそう。
源さん:かわいそう!(笑)日常を切り売りさせられてるわけですからね。
塚原さん:そうそう切り売りさせられてる(笑)

<野上くんクイズ>最近、趣味で占いを始めた野上くんの母・タカコさん。(3人:あはは!(笑))野上くんを占ってもらったところ、一言ずばり言われたことがあります。なんと言われたでしょう?

塚原さん:お母さんが野上くんに対して?
源さん:対して言ったこと。結構ポジティブなことです、あのーヒントとしては。
塚原さん:えっお母さんが、
源さん:野上くんに対して言ったことです。
塚原さん:お母さんが占った。
源さん:占った。
塚原さん:野上さんを。
源さん:はい。
新井さん:お母さんが占った…
源さん:そう、お母さんが占った。
野木さん:なんかすごい、
塚原さん:結構ポジティブ。
源さん:別になんか言ってもいいですよ。答えを。
野木さん:え~?
源さん:みんなそれぞれ。
野木さんでもちょっと私野上クイズを普段全く聞いてないから、
一同:あはははは!(笑)
野木さん:人となりがわからなすぎて、何を答えていいのかがわからない(笑)
塚原さん:今空を見つめたもんね。野木さんが上向いてる。
新井さん:社長になる!
源さん:あー違う!これ違うんですね。ブーのSEは今回ないんですね?…ブーないんだ!ww(バンバンバン)(手を叩く音)あの、ブーなくてディレクター席で手を横に振るっていう。まったくラジオ向きじゃない…
3人:(笑)
源さん:すいません不正解です。塚原さん答えてくださいぜひ。
塚原さん:えー、野上くんは、ハゲない!
源さん:ハゲない!(笑)
(ブー)
源さん:違う。もうちょっと占いっぽいです。じゃあヒントね。あなたは将来…なんて言ったでしょう?
塚原さん:あなたは将来…子だくさん。
(プーン)
一同:あはははは!(笑)
源さん:レゲエホーンを鳴らしながら手を横に振る(笑)これは不正解なんです。
野木さん:スターになるとか?
源さん:おっ!これはどうですか?
野木さん:スターになる。
(ダラララーン!)
源さん:あっ正解!正解にしちゃっていいの?正解にしていいの?
野木さん:待ってブロマイドをもらうってこと?!
一同:(笑)
塚原さん:ブロマイド(笑)
野木さん:え~?
源さん:えっと今日はちょっとスペシャル放送なんで、あの~非常にこう範囲の広い正解ということで。正解はですね、「あなたは将来化ける!」
一同:あ~!
源さん:これを母タカコさんから言われたと。うれしいね、うれしかったねじゃあね。
新井さん:ほんとに、ほんとに来たな。
野木さん:化けてください。
源さん:じゃあ寺ちゃんが、あの~ブロマイドをじゃあ野木さん、野木さんじゃあ。
野木さん:私?
源さん:裏から1枚。
野木さん:ドン。あはは(笑)
源さん:あはは!(笑)一番つまんないやつ!ほんとにただの社員証みたいな…学生服ですね、学生服。
塚原さん:学生時代(笑)
野木さん:これどうしたらいいのかな?
源さん:あとで野上くんがサインして渡しますので。
塚原さん:あはははは!(笑)
野木さん:わかりました。じゃああのほら、スターじゃないわ、化けるかもしれない。
源さん:化けるかもしれないんで、とっといていただいて。
野木さん:はい。
源さん:はい、よろしくお願いします。ククク(笑)じゃあそんな感じで…ふっふっふ(笑)
野木さん:塚原さんにもらってほしかったな~。
源さん:そうだね、塚原さんに。
塚原さん:いやいやいやいや。
新井さん:あっ、ありますあります。
源さん:もう、じゃあ。
野木さん:そうだよ塚原さんに。
源さん:引いて、じゃあ1枚引いてもらっていいですか。
一同:(笑)
野木さん:ちょっとかっこいいよ!
源さん:スター、スター野上だね!スター野上。
野木さん:化けた風な。
源さん:あはは!(笑)

~CM~

源さん:星野源オールナイトニッポン、今夜はMIU404脚本家の野木亜紀子さん、演出の塚原あゆ子さん、プロデューサーの新井順子さんとお送りしております。引き続きよろしくお願いしまーす。
3人:よろしくお願いします。
源さん:野上ブロマイド。引き取っていただいて。
塚原さん:いただきましてありがとうございます。ふふふ(笑)
源さん:大丈夫ですか?新井さん。欲しくないですか?
新井さん:あの、気持ちだけ。
一同:(笑)
源さん:気持ちだけ。
新井さん:生でお会いできたんで。
源さん:あはは!
新井さん:よかったです。
源さん:そう、作家の寺ちゃんもMIU404毎週楽しみに見ていて。
3人:ありがとうございます。
源さん:今日はもう3人に会えたら泣いてしまうかもしれないって。
寺ちゃん:あれを作り上げたみなさんはほんとに素晴らしいと思います。
3人:ありがとうございます。
塚原さん:恐縮です。
源さん:僕のそのスタッフも、あの音楽の方のスタッフも、みんな毎週見てて、いっつも感想を言ってくれるんですよ。すごいうれしくて。ちょっとあのたくさんリスナーのみんなにも質問もらってるので読んでいきたいと思います。

<メール>AERAで源さんのアングルを超探ってると話しておられました。11話撮り終えて塚原監督としてのベストアングルとはどんなアングルでしたか?

塚原さん:アングルはね~あのシーンでいうと、3話の、桔梗さんのことを伊吹が好きって言うのを見てるアングルが、ベストだった
源さん:あははは!
塚原さん:ちょっと上め(かみめ)で、ちょっとたたいてる画なんですけど。
源さん:たたいてるってなんですか?
新井さん:かみめとたたいてるが。
源さん:上手のかみですか?
塚原さん:わかんないか。右向かせて、ちょっと上から撮る。
源さん:ああ~。たたくっていうのが、ちょっと上なんですか?
塚原さん:そうそうそう。目線よりも上がったのを伏せめで撮るのを私はたたくって言うけど、他の人はどう言うかはちょっとわかんない。それぞれなんで監督で、それぞれなんで。
源さん:なるほど~。おもしろい。
野木さん:目線から下だとなんて言うの?
塚原さん:「煽る」?
野木さん:あ~煽るは言うね。
源さん:あ~うんうんうん。
塚原さん:「目高(めだか)」っていうのが水平ですね。
源さん:へえ~~~。
塚原さん:私だけですよ。一般の監督がどう言ってるかは、ほんとにみんなそれぞれなんで違いますけど、私はそう言ってます。
源さん:あそこでちょっと睨むっていうか、ところですね。伊吹のことを。
塚原さん:そうですね。うん、そうです。
源さん:で、手錠しに行くところですね。
塚原さん:そうですそうですそうです。あそこはね、ちょっと自慢の、ベストカットなんです。ちょっと止めてぜひご覧ください(笑)
源さん:ぜひ、録画してる人は止めて見てください。
野木さん:でもみんな聴いてる人、「そこ?!」って(笑)
一同:(笑)
野木さん:マニアックすぎて。
塚原さん:アングル的にはそれが一番。
源さん:ふーん。
新井さん:塚原さん編集中ずっと素材見てますよね。
塚原さん:見てる。
新井さん:ずっと見て、ここ!!!ここ入れて!!!みたいな。
源さん:撮った素材、編集も一応こう、オッケーがね、撮影中出てて、編集マンさんが編集するけど、さらに元素材をずっと見てるってことですよね。
塚原さん:ずっと見てる。うん。
新井さん:今日もあの、ディレクターズカットの編集をやってて。
源さん:あっそうですよね!ディレクターズカット、それはあの~たとえばparaviだったり、DVDとか?DVDに入るやつ。
新井さん:はい。麻生さんが挨拶するシーン、最終話の、麻生さんの聞いてるやつをずーっと見てましたよ。
源さん:へえ~~。
塚原さん:ちょっとずらすとね、ちょっとわかりやすくなることもあるんですよ。ちょっとずらしたいとか、あとは尺がね、贅沢に使えるなら、ちょっと延ばすとしたらもうちょい前から使った方がいいのか、後ろを使った方がいいのかとか。
源さん:たしかにたしかに。
塚原さん:そうなんですよね。
野木さん:実はすごいね、放送尺にするのに泣く泣く切ってるんだよね。すごい苦労して。
源さん:ね~。特に最終話は。
塚原さん:ちょっと長かったから。
源さん:台本もらったときにもう。
塚原さん:厚っ!って感じですよね。
源さん:ドン!って感じが。
野木さん:まあでも15分拡大…
源さん:あはは!そうっすね、まあまあ(笑)
塚原さん:いやいや、撮り上がったら15分どころじゃないから。
一同:(笑)
塚原さん:長いって思ったよっていう感じ。
源さん:1時間半で見たいっていうね。でもそれでもDVDだったりBlu-rayのボックスに入るやつは、ちょっとこうディレクターズカットで長めのもあると。
塚原さん:そうですね、もちろん。
源さん:だからほんとにこだわりっていうかその、僕も一回編集室にお邪魔したじゃないですか。そのときの作業もすっごい楽しくて。自分も編集が好きなんで、自分でやるのも好きだし。だからなんか素材見て、ほんとに1フレとかで変わってるんですよね表情とかも、この1フレのここ入れるとまたなんかリズムも違うし、感情も違く見えてきたりとか。
塚原さん:なんか組み合わせだったりもするんでね。
源さん:うんうんうん。
塚原さん:何度もやり直すと違うこともあるっていう感じですね。
源さん:撮影中もここ!って言ってますよね。
塚原さん:言ってます。どうしてもこのリアクションだけは逃したくないっていうのを忘れないようにしときます。
新井さん:塚原さん、ここ使ってここでこうしてここでこうしてこれを!っていうのを全部記録さんが書いてるっていう。
源さん:ね、記録さんがね、横でずっと書いて。であの、ここの、例えば志摩とか伊吹とかのここの顔は2個前のテイクでとか言ったりしますよね。
塚原さん:うん、します。はい。
野木さん:あれでも記録さんもすごいよね。
塚原さん:いや、そう。職人技ですよ。
新井さん:タイムも書いてる。
源さん:ね、タイムも書いてね。
野木さん:全然あれ、聞いててもわかんないよね。
源さん:うんうん。
野木さん:でも塚原さんがどんどん「今のとこはこっちのカットで、こっちからこっちでこうだったから、ここからはさっきのがいいね」とか言って、え~これでわかるの~?!って(笑)
新井さん:「わかりました~」って。
野木さん:すごい黙々とメモして。
塚原さん:職人。
新井さん:森本さんっていう方なんですけど。
塚原さん:森本さんしかできないんじゃないかな。
源さん:でもあの、シーンを撮ってくうちにカットも増えていくじゃないですか。こっちのアングルが増えてって、それでまた変わっていくんですもんね。
塚原さん:そうですね、うん。
源さん:じゃあでも、塚原さんの割本ってあるじゃないですか。毎日現場に行くと、塚原さんが割った、カットを割ったのが書き込まれてる割本っていうのをもらうんですけど、すごい書き込まれてて、だから最初っからこう想定はあるけど、撮りながらまた変わっていくんですもんね。
塚原さん:そうですね、まあ段取りやってみないと、はじめにお芝居見せてもらわないと、
源さん:うんうん、ドライリハーサルをやって、カメラ構えずに。
塚原さん:どういう風にお考えになってるかはわかんないんで。見せてもらってからもっかい考えます。
源さん:またさらに。そうなんですね、最後まであきらめないって感じがありますよね。
塚原さん:あきらめないですよ。しつこい!
一同:(笑)
塚原さん:しつこいわ~っていって(笑)みんなにも言われるし自分でも思う。しつこいな~って。
一同:(笑)
源さん:いや~そこがいい、それでやっぱりこの、ね、作品が生まれてるわけですから。

<メール>後半久住が出だしてからの緊張感のある展開面白かったです。そこで質問です。菅田さんは大阪出身だと思いますが、久住の関西弁が少しエセ関西弁っぽく感じました。あれは演出でしょうか?

塚原さん:あれは演出だと思います。あの、そういう出自がなんていうんですか、ほわっとしてる、なんていうんですかね?
源さん:自分がしゃべる出身とかがほんとかわからないっていうね。
塚原さん:そう。後半標準語でしゃべりだしたりすることもあったので。ご本人はでも多分それも含めてああいう発音にしてるんだと思います。
源さん:うんうん、そうですよね。なんかそういう設定というかなんというか。結構その、志摩もそうですけど、一人一人にかなりこうバックボーンというか、書かれたものを配ってもらえるじゃないですか。あれは久住にもあったんですか?
野木さん:うん。
源さん:やっぱりあるんだ。
塚原さん:野木さんがほんとにえれ~(えらい?)枚数をね、書いておられた。
源さん:そう、だからその中に、志摩のにも、なんだっけ、趣味の欄に刑事ドラマ鑑賞って書いてあって。
塚原さん:書いてあった書いてあった(笑)
源さん:1話で伊吹が、1話だっけ?なんか刑事ドラマみたいにバンバン撃つじゃんみたいな。
塚原さん:そうそうそうそう。
源さん:それでふざけんなみたいなことを言うんだけど、刑事ドラマ好きなんだって思いながら言うんですよ(笑)
一同:(笑)
塚原さん:大事ですよね~。
源さん:そういうのすごい大事ですよね。おもしろいですよね。でもこう久住は、言わない、言わないというかわからないっていう役だから、ほんとにそれは野木さんと菅田くんと、このチームの中にしかないっていうことですよね。
塚原さん:そうですね。
源さん:僕もそれ読んでないんで知らないんですよね。かなり詳細に書いたんですか?野木さん。
塚原さん:うん。
野木さん:まぁ一応書いてますね。
新井さん:二度に分けて渡したんじゃなかったかなたしか。
源さん:ふーん、変わったっていうか、変わっていったっていうことですか?
新井さん:あのー、プラスアルファ。
野木さん:補足的な。
源さん:あ~!うんうんうん。それは書いていくうちに変わっていった感じ?
野木さん:変わっていったというか…
源さん:増えていった?
野木さん:多分最初の頃ってほんとに3話くらいの頃なので。
源さん:そっかそっか最初に出たのは。
野木さん:もう相当最初の頃なので。
源さん:たしかにたしかに。
新井さん:あとエトリとどういう関係なのかみたいなのが書いてたり。
源さん:あ~そっかそっか。
新井さん:どうやって出会ったかとか。もうほんとに演じる上で必要そうなことが書いて。
源さん:うんうん。エトリに関しても僕四機捜の人たちは知らない状態でずっとやってるので。
野木さん:まぁ知らないからね。
源さん:それを言われるわけでもないっていうか。実はこのあとこうなってくんで、こう思っておいてくださいとかもないんで。それがすごいよかったですよね。ほんとにわからない感じで。あの似顔絵がほんとに似てるかどうかすらわからないから。
塚原さん:そうですよね。
源さん:お芝居してて楽しかったですね。

<メール>陣馬さんの顔面配備ファンです。顔面配備というのは本当にあるんでしょうか?9話のあの顔面配備、陣馬さんが九ちゃんに顔面配備をレクチャーするシーンは、何度見返しても圧巻でどうしても笑ってしまいます。あのシーンをどんな風に演出されたんでしょうか?

塚原さん:あれは、ね、陣馬さんのセルフプロデュースなので。
源さん:はははは!
野木さん:いやすごかったよね。
源さん:すごかった。
野木さん:あの、たしかに、顔面配備って結構最初から振ってはいるし、プロフィールにも書いてはいるんだけど、だからでもどっかでやんなきゃいけない、忘れてたけどこれどっかで入れなきゃいけないっていう中でやったけど、あんなにいろんなバリエーションの顔を繰り出すとは思ってなくて(笑)
一同:(笑)
野木さん:あれは何がどうしてそうなったのかなとは思ったけど。
塚原さん:カットかけるのが遅かったのかな?
一同:(笑)
塚原さん:まだかな?と思っていろいろおやりになったかもしれない。
野木さん:あそこ丸々使うみたいなね
塚原さん:そうそうそう。
野木さん:めちゃくちゃおもしろかった。
源さん:おもしろかった~。じゃあ何も言わなかったんですね、塚原さん的には。
塚原さん:うん(笑)どんな顔ですか?とかも訊かれなかったから。
源さん:そっかそっか。
塚原さん:うん。
新井さん:あの、公式本のインタビューで実はそれの答えが書いてあって、今日私読んで大爆笑したんですよ。
一同:(笑)
源さん:ははは!
塚原さん:たのしみ!なんて書いてあったんだろう、たのしみ~。
新井さん:なるほど、だからこういう顔したのか~って。じゅんさんのインタビューが面白すぎて(笑)めっちゃくちゃ面白いです。
塚原さん:ほんとじゅんさん面白いですよね。
新井さん:ほんっと面白い。最終回を読んだ感想とかなんかめっちゃ面白いんで、ほんとに野木さんはお楽しみに。
野木さん:気になってしょうがないわそれ!(笑)
新井さん:私一人で今日笑ってた(笑)
源さん:たのしみ~。引き続き、じゃあみなさんにお付き合いいただきますので。ありがとうございます。えっそうなんだ、陣馬さん…(笑)
新井さん:企画書の人物表に、顔面配備って書いてあったんだけどなかなかそのシーンが出てこなくて、9話でやっと出てきて、ここまで長いフリで来たならこれはもう白目剥くしかないと思ったって言ってて(笑)
源さん:あはは!

~CM~

源さん:はい星野源オールナイトニッポン、今夜はMIU404スペシャルということで、脚本家の野木亜紀子さん、演出の塚原あゆ子さん、プロデューサーの新井順子さんとお送りしております!引き続きよろしくお願いします。
3人:お願いします~。
源さん:ちょっと楽しみですいろいろ。公式ブックも楽しみだし、DVD BOXも楽しみだし。え~では今度は野木さんに質問です。

<メール>キャラクターの名前はどのように付けるんでしょうか?勝手に推測したのですが、志摩さんのファーストネーム、漢数字の一と未来の未を組み合わせると朱色の朱になる
ので、伊吹藍の相棒にふさわしい静脈と動脈のような画が思い浮かびました。スパイダーの糸巻さんや、アンナチュラルのミコトも、神童でいう命と書いてミコトと読む部分からきているのかな、とか。ぜひキャラクター名の由来や種明かしを伺いたいです。

源さん:なんかすごい特徴的ですよね、野木さんのキャラクターの名前って。覚えるっていうか。
野木さん:そう、あの、覚えやすいこと、はやっぱり。かといって、なんだろう…覚えやすいけどなんだろう、名前でありそうな名前っていうか。あんまり突飛すぎないのにしようとは思ってるんですけどね。
源さん:印象的にはなるけど名前でちゃんとあるっていうか。
野木さん:そうそう。まぁだから名前を考えるときってすごい時間がかかったり。
源さん:へぇ~。
新井さん:今回、これ言ってないのかな?あの5人の名前共通点ありますよね?企画書に書いてあった。
野木さん:それは、そう、あっ企画書に私書いてたっけ?
新井さん:書いてました。あっちがう私が聞いただけか。
野木さん:うん、私多分誰にも言ってない気が…
源さん:あははは!
野木さん:でも、そうだ、最初新井さんに言ったかもしれない。
新井さん:これ実はこうなのよって言われて。
野木さん:でも私なんかどっか違うところ、ノギノートか、あの…
源さん:に書こうと思ってた?
野木さん:うん。
源さん:あはははは!自分のノートに書こうと思ってた?
野木さん:あっあのDVDの付録につくんですよ。
源さん:解説みたいな感じ?
野木さん:そうそうそうそう。全話解説みたいなのが。
源さん:お~~!じゃあそこで知るわけですね。
新井さん:明かされる。
野木さん:まぁそこで書こうかなあと。
源さん:むちゃくちゃ良い宣伝になる…(笑)あはははは!
新井さん:フリばっかりしてすいません(笑)
野木さん:フリばっかり(笑)
源さん:じゃあ特徴はあるんだ。
野木さん:そう、一応ね、共通点が。
新井さん:この共通点わかったらすごいですよ。
野木さん:なんかでもね、ネットでなんか惜しいなと思ったのが、なんかこう、山の名前なんじゃないか?みたいなことを言ってる人がいて。あ~まあたしかにそうとも読めるのかもな~とは思ったんですけど、実はちょっと微妙に違う。で、あのその、藍と一未の字は、つまりあか(朱)とあお(藍)になってるっていうの、たしかにそのMIU404のロゴカラーも赤と青だから、あっ本当だ!と思ったんですけど、実はそうじゃない…(笑)
源さん:あはは!そうじゃないっていうね。
野木さん:そうじゃないんですけど。まぁそれも、まぁでも、ね、なんでもかんでも公式ブックで、とか、ライナーノートで、とか言ってるとちょっとさすがに買えない人が可哀想なので、それだけは言っておくと、実は、あれなんです、どっちかっていうと数字っていうか数学の話で、由来は。志摩一未の「一未」は、まぁそのままなんですよ、「一未満」。数字の一未満で、伊吹藍の「アイ」は、実は虚数の「i」だったんですけど。
源さん:虚数のiってなんですか?全然わからない…
塚原さん:ポカーンって感じ。
野木さん:うん(笑)つまり、数学で虚数ってiっていうんですけど、つまりそれが1に満たない数字というか、だから実は両方同じような意味合い。
塚原さん:へえ~。
源さん:なるほどなるほど。おもしろい~。
野木さん:っていう意味合いの。
源さん:1に満たない二人、のバディ。
野木さん:そうそうそうそう。
源さん:これはじゃあ初めて出た話ですか?
塚原さん:うん、私も初めて聞きました。
野木さん:そうそう、そうだ、誰にも言ってなかったかもしれない。
源さん:誰にも言ってないんだ!
新井さん:初めて聞きました。
源さん:塚原さんたちにも言ってない話だ。すげえな~~。
野木さん:うん、だって新井さんに言っても「は?ほにゃ?」って言われる。
一同:(笑)
源さん:なんですか?ってなる(笑)そっか~すげ~。いつもそういう感じで考えてます?野木さん。
野木さん:そうですね、大抵。
源さん:へえ~~。ちなみに、話の、なんていうか、大体のプロットみたいなのを考える前に考えます?そういうのって。キャラクターが生まれていく段階で考えるのか、だんだん名前とかも途中で変わっていったりするのか。
野木さん:あ~まあでも基本企画段階で、じゃあキャラクターどうしようかみたいなときに、やっぱこう企画書に簡単に人物表とか付けるので、そのときに人物設定と一緒に合わせて考える。
源さん:へえ~おもしろい~。じゃあそのときは大体その作品の企画は決まってるから、その中でこういうキャラクターが出てくるだろうっていう中で、そのキャラクターと一緒に名前も考える。
野木さん:そうですね。
源さん:はぁ~。おもしろい。いい質問をありがとう!(笑)
新井さん:私も初めて知りました。

<メール>もしも2020東京オリンピックが予定通り行われていたらエンディングは変わっていたと思いますか?

源さん:まぁそうだよね(笑)ふふふ。
新井さん:そうですね、マスクする必要はないですよね。
源さん:まぁ変わってますよね。
野木さん:元々4月、2019年の4月から2020年の4月、の大体1年ぐらいを書く予定だったので、まぁ、ねえ、そのときまさかこんなことになると思ってなかったんで、まぁ変わりましたよね。
源さん:うん。2019年であるという設定が、そんなにこうね、すごく意味を込めていたわけではなかったんですもんね。
野木さん:そう。
源さん:元々ただそういうクールのときで。
新井さん働き方改革が2019年っていうのに始まった、ので、2019年スタート。
野木さん:結局そのストーリーの中で、全体的に多分、つまり3ヶ月で絶対終わらない話だなっていうのが最初からあったので、途中で数か月経つだろうし、全14話なので。
源さん:たしかにたしかに。
野木さん:全14話を3ヶ月とかでつまりやるとすると、2020年4月ドラマで、2020年4月で始めちゃうと、ドラマの時世が追い越しちゃうんですよね。現実を。で、現実を追い越したときに、事件モノだと、
源さん:むちゃくちゃ事件起きてることになるんだ。
野木さん:そうそうそう。
源さん:コナンみたいなことになる。
野木さん:そうそう。むちゃくちゃ事件も起こるし、あとこう、実際に現実に大事件がなんか起こってる、法改正とか、現時点の法律とかいろんなことに沿って作ってるのに、現実が変わっちゃうとおかしなことになるから、やっぱりそれはどうしても過去時世にしてほしいっていって、2019年4月スタートにして、まぁ1年で、っていうことを考えてはいたんですけど、ただ、そのおかげで、それも不幸中の幸いで、パラレルにならないで済んだっていうか。
源さん:うんうんうん。
野木さん:2020年スタートだったら2020年なのにコロナがないことになっちゃってたので、まぁそこは不幸中の幸いだったな~と思います。
源さん:うんうんうん、おもしろい。ありがとうございます。

<メール>雑誌やネットのインタビューで、台本には書いてない伊吹や志摩のアドリブ的なものがあったとお聞きしましたが、野木さんが印象に残るシーンはどんなシーンでしょうか?塚原監督や新井Pにもお聞きしたいです。余談ですがゆうべの菅田将暉オールナイトニッポンでも「おっぱい」というアドリブの話をしていました。

源さん:あれはよかったですね。
塚原さん:あれすごいアドリブ。
野木さん:多分あれは台本には書かないよね。
一同:(笑)
野木さん:どう考えても。
源さん:どう考えても(笑)どう考えてもね。
野木さん:うん。
源さん:絶対書かない。
野木さん:あそこでおっぱいって書いて出したらみんなどうした?!って。
一同:(笑)
源さん:いやでも菅田くんはスッとやると思うけれども。
塚原さんおっぱいってやったあとにチラッとこっちの方見てたよね。
一同:(笑)
源さん:あははは!
塚原さん:やってよかったかな?みたいな顔してたけど(笑)
源さん:それちょっと恥ずかしいっすね、やったあとにこうチラって見てるのバラされるの(笑)
塚原さん:それも込みで面白かったですね。
野木さん:一応「いっぱい」に掛けてるんだよねあれね。
塚原さん:いっぱい、おっぱいなんでしょうね。
源さん:でもあそこは久住が伊吹を前にしながら、こういろいろ話しながらも逃げるというかなんというか、考えながらみたいなシーンじゃないですか。だからそこでおっぱいで攪乱みたいなのは、理にかなってるなっていうか。
塚原さん:上手いですよね。面白かった。
源さん:なんか印象的なのあったりします?
野木さん:私はやっぱり1話の「テンション上がってきた~!」が、ほんとに編集上がりの見て爆笑しちゃって。何度見ても笑ってしまうと思って、なんだこれと思って。あれもまたその台本であれを書いても、えっこれ突然どう言うんですか?!って多分言われちゃうようなことで、ああいうのって多分演者発でしかあんまりないような気はするんですけど。あとあの、源さんの、志摩の方だとやっぱり私は9話で、井戸で伊吹をこう抱き寄せてたときに
源さん:あ~!ぐっとね。
野木さん:お~~!!!ってなりました(笑)
一同:(笑)
源さん:お~~!!!(笑)ね、あそこは、抱き寄せるとはもちろん書いてなかったですもんね。
野木さん:そうそうそう。思わずね、塚原さんに「あれはさぁ、どうしてああなったの?!」って思わず聞いてしまうという(笑)
塚原さん:感動的だったあれは。
源さん:あはは!
塚原さん:現場で生まれるってそういうことよねっていう感じでしたよでもほんとにね。
源さん:でもあそこはなんか、
塚原さん:闘ってる感じだった。
源さん:そうそうそう、そうでしたね。あそこはなんか必死な場面でしたよね、すごく。でもなんていうかアドリブっていうかなんていうか、特にその最初からやってたわけでもやろうとかっていうわけでもなく、やっぱカットかからないじゃないですか。
塚原さん:うん、それ、あっまたそれか?
野木さん:あはは!
源さん:で、カットかからないと、そのまま芝居続けるじゃないですか。だからその中でなったっていうだけで、なんか特に他意はないっていうか。
野木さん:アドリブって言葉もちょっと難しいんだよね。
源さん:そうっすね。アドリブをね、やろうと思って感があるっていうかアドリブって。
野木さん:あの、芝居ってあるじゃん、普通に。なんていうの、台詞の間の動きとか、仕草とか、なんかそういうのってアドリブなのか?それは芝居とか動きだよね。
源さん:そうですね、芝居の延長っていうか、合間、真ん中の、こことここの間の芝居っていうことですよね。だからなんか、なんだろう、アドリブをやろうっていってやると多分あんまり上手くいかなかったりするんだろうなと思うし。
塚原さん:そうですね。
源さん:だからなんか抱き寄せるのも抱き寄せようと思ったら気持ち悪いと思うんですよね、なんか画に映るものは。作為的になるっていうか。だからなんか、あそこはやっぱり、ね、ハムちゃんがいて、で、伊吹がいて、で、間に合ったってなって、そのもちろん九重のラインもあるんだけど、九重と成川くんのラインもあるんだけど、それも気になるはなるんだけど、ここでとりあえず間に合ったってことでいっぱいいいっぱいになるくらい、志摩は多分両方へのなんか背負ってるものがあったので、そういう動きになったのかなっていう感じがしますけどね。
塚原さん:9話で澤部さんっていう成川と繋がってるやつを見つけて、ワーッて追っかけて行って殴るのを止めるっていうシーンがあるじゃないですか。あのときも台詞はあるんだけど、ぐっちゃぐちゃなんですよもう。殴りと動きとがぐしゃぐしゃになってて。あれもアドリブといえばアドリブですよね。ただ、台本の中にあるので、それをアドリブというかどうかは難しいけど。やめろやめろ!とかストップストップ!とかっていうのも、どれに分類されるのかなとかいつも。あのシーンとても好きなんですけどね。
野木さん:あそこ私も好きだった。
塚原さん:ぐちゃぐちゃで最高。
野木さん:すごかったよね。
塚原さん:うん。
野木さん:勢いというか。
塚原さん:あれが芝居です。素晴らしい。
源さん:そっか~おもしろい。ありがとうございます。

<メール>第8話のガマさんの家に伊吹と志摩がお邪魔しているシーンで、伊吹とガマさんが話を始めている中、志摩が、ガマさんが座る座布団がないんじゃないかと、自分が出されてる座布団を手に持ったまま座らずにいる姿がありました。私はこのドラマの中であのシーンが一番印象に残っています。(一同:あはははは!(笑))(塚原さん:そっか~)(源さん:そうなんだ!あ~なるほど)(野木さん:大丈夫かしら)あんな何気ないところでストーリーの流れに関係ないところで人となりを見せることができるなんて、ドラマってこんなすごかったっけと驚きました。あの志摩の仕草は元々脚本にあったのでしょうか?

源さん:ないない(笑)
野木さん:ないよ(笑)ないに決まってるよ(笑)
源さん:であとあれですね、竹村さん演出回だったんですよね、だから塚原さんは現場にはいなかったんですよね。
野木さん:あれは単にあれでしょ?その場でなんとなくやったんでしょ?
源さん:あれはそうっすね、っていうか、志摩は一応先輩刑事という風に対応してるんで、伊吹のラインとは違うだろうなと思って。自分が座りそうなところに座布団があるんですよ、前にガマさんが座ってた。でもそれを多分、すぐ座るんじゃなくて、持ってガマさんのところに置こうとするだろうなと思ったんですよ。だから置こうとする、だけどもうガマさん取りに行ってるのを見て、いいやっつって自分で座るっていう芝居ですね。
塚原さん:細やか。
源さん:(笑)なんかそれなだけです。
野木さん:まぁそれも芝居ですよね。
源さん:そう、そうっすね、芝居ですね。だから、あれをドカって座っちゃうと志摩っぽくないってだけのことですよね。そこに気づくとはっていう(笑)
野木さん:そこが一番だって(笑)
塚原さん:あはははは!
源さん:そう、そこが一番だとは!でもあそこ、なんかああいうのってよくあるっていうか、大体カメラに映ってないんですよそういうときって。でもやるみたいな。だからあれがわりとばっちり映ってはいたのがちょっと面白かったです(笑)
一同:(笑)
源さん:竹村さんがどういう気持ちであれを…そうだ、あれ、でも一応志摩はしゃべってるのか。
塚原さん:うん。
源さん:だからそうかもしれないですね。普通に生かしたのかもしれない。

<メール>最終回伊吹と志摩のペアルック「I LOVE JAPAN」とメロンパン号の中にぶら下がっている万国旗が同時に映ったとき、オリンピックじゃん!となんだかうれしくなりました。実はこれこだわってましたという衣装や小道具があれば教えていただきたいです。

塚原さん:私はやっぱり、うどん!
源さん:あっ、うどん!
塚原さん:みんなこだわってくれてたんで、だけど初めの頃は、あっこれ言っていいのかな?初めの頃は、美術さんが作ってた。で、コロナ禍後は衛生管理を徹底するためにそれだけをする方を呼んだら、ちょっと料理屋の料理みたいになったんで、それをきつく叱ったという。
一同:(笑)
塚原さん:ぐらいのこだわり。だって陣馬さんが作ったんじゃん!!って。
源さん:うまそうすぎる。
塚原さん:お料理みたいになっちゃう!
新井さん:美術さんが作ったほうが、ぽいんですよ。
源さん:たしかにたしかに。
新井さん:うまくない。
塚原さん:ただ茹でただけ。
新井さん:そうそうそうそう。
源さん:ほんとに四機捜の人が作ったっていう感じがするっていうね。
塚原さん:陣馬!って感じ。
源さん:うんうん。
野木さん:そんなことが。
塚原さん:あはは!(笑)
源さん:そんなことがあったのか~。いや普通においしく食べちゃった。
新井さん:担々がめちゃくちゃおいしかった。
源さん:あはは!
塚原さん:ね~。
新井さん:みんな群がってました。
野木さん:そのみんなが一番おいしかったって言ってる担々麺がさ、台本上台詞に全く絡んでないから、
一同:(笑)
野木さん:全く目立ってないんだけど、みんな担々麺がおいしかったって言ってて、なんかごめんって気持ちになった。
源さん:俺はフォーが一番おいしかったですよ。
塚原さん:あれパクチー入ってたんですか?源さんのにも。
源さん:いやあれパクチーじゃないです。僕パクチー苦手だから、あれなんだっけ?
新井さん三つ葉
源さん:三つ葉三つ葉でしたね。みんなパクチー苦手だった気がする。
野木さん:ニセパクだったのか!
源さん:ニセパクでした。
新井さん:あはははは!騙された~。
塚原さん:みんなダメだったからね。
源さん:ほんとにみんなダメだった。
新井さん:じゅんさんだけ多分パクチーだったかな。
源さん:あ、じゅんさんだけ食べてたんですか?
野木さん:よりによってじゅんさん、あんな陣馬さん一番文句言ってたのに!
源さん:そうそうそうそう(笑)あ~そっかうどん、うどんのこだわり。
塚原さん:そうですね、みんなすごいこだわってくれてましたね。
野木さん:あのうどんを食べるさ、あの並びもよかったよね。ああなると最初私台本書いたとき全然思ってなかったけど。あの横並びのさ。
源さん:カウンターに座ってっていう。
野木さん:そうそう、カウンターでっていう。
塚原さん:なんか可愛らしくないですかね、4人で。どんどん増えてったらいいなと思ったけど6人までしか増えなかった。桔梗さんも入れたかったな。
源さん:ああ~!たしかに!たしかに桔梗さんって食べてないんでしたっけ?
塚原さん:あの最終回で、
新井さん:10話で、おうちで。
源さん:二人でね。だからみんなで食べるのはなかったんだ。そっか~。
新井さん:10話で、ある、というかあったんです。
野木さん:11話!
新井さん:11話だ11話。
源さん:あっ、元々は?元々は11話にあるかもしれなかった?
野木さん:っていうか幻の…
新井さん:幻の。
源さん:ああ~!!!あ~そうだ!!!そうだそうだ!!
新井さん:まだみなさん見てないのが実はある(笑)
源さん:ごめん俺たちだけで盛り上がって(笑)そうだあったわ!
野木さん:しかも新井さんが10話って言い間違えてるからますます意味が分かんなくなって。
新井さん:そう(笑)10話でも食べてるし、
源さん:(笑)10話で志摩と二人で食べてるシーンが。そうだった~。
新井さん:11話でも実は。あのね、カウンターで。
塚原さん:そんなシーンが。
野木さん:あっ、はいえっとちょっとこれ今聴いてる人なんだか全然わかんない。
一同:(笑)
塚原さん:ごめんなさい(笑)
野木さん:最終話に、実は尺が足りなくてカットになってしまった幻のシーンがありまして。
源さん:幻のね。
野木さん:幻の中の幻のシーン。
源さん:幻中の幻シーンがあって。僕はあのでも台本で、そのシーンを見たときに痺れに痺れまくった大好きなシーンなんですが、あの~、ね、ちょっと幻になってしまったんだけど。もしかしたら!もしかしたら。見れたらいいかもね。わからないですね。
野木さん:いや見れるんでしょ?(笑)
新井さん:いや見れます(笑)
源さん:言っちゃっていいんですねそれは?!
新井さん:言っちゃっていいですか?塚原さん。
塚原さん:全然。いいです。
新井さん:19日からparaviで。
一同:(笑)
源さん:あはははは!宣伝!(笑)いやでもDVD BOXに入りますね?Blu-ray BOXに!
新井さん:はい、DVDには入りますし、完全版ですよ!もうほんとに、塚原版です。
源さん:塚原版。元々塚原版ではあるんだけど、さらに塚原版!
塚原さん:尺を気にしなくなっちゃって、タガが外れた。
一同:(笑)
源さん:タガが!タガが外れた塚原さん!
塚原さん:好きなやつだけ並べちゃって。
新井さん:今日はあの普通に一から編集してましたからね、最終回。
源さん:すげえなぁ!
新井さん:素材選び直してた(笑)
源さん:たしかに、ほぼ一週間ぐらいでしたよね、最終回撮ったの。で、それぐらいで、あの、いわゆる15分拡大で、CM抜きで1時間ぐらいですよね大体。それを作るってほんとに大変で、しかも編集込みぐらいの感じで。
野木さん:編集もね、突貫だったからね。
源さん:だからこうね、やっぱりもっともっとほんとはやりたかったんだろうなっていうのはあるだろうと思うんですけど。
塚原さん:そうですね~。だって泣く泣く志摩さんの台詞とか切ったところとかも、もう嬉々として戻してやりましたわ!
一同:(笑)
源さん:あはははは!オラァ~!って。
塚原さん:オラァ~!って(笑)全部戻すんだ!って。
源さん:塚原さん血は好きだけど血の量は変わってないですね?
塚原さん:そうね、そこはなかなか足せないわね。
源さん:(笑)そう、でも現場でもね、もっと!って。
塚原さん:もっと!って。
新井さんでも今日2話の血のシーン足してましたよ。
源さん:あはははは!
新井さん:「いやこれめっちゃいいめっちゃいいこの血!」とか言って。いやいやいやいやって(笑)
塚原さん:血出るとこすごいこだわったのに、気持ち悪い気持ち悪いって切られたんですオンエアで!
源さん:あそこね、2話の、刺しちゃうとこね。
新井さん:松下さんが刺して、ポタポタポタって、いやいやどこから出てるんですかこの血は?!って。
塚原さんポンプで一生懸命押してもらったんだよ!
一同:(笑)
源さん:ね、いやあそこ、放送でもウッて思いましたもん。ピュッてなってると思って。そう、それがさらにちょっと。
塚原さん動脈と同じタイミングで押せ!って。
一同:(笑)
源さん:(笑)素晴らしい!すごーい!こだわり、やっぱそこ、血はこだわりですよねやっぱり。そっか~、これこんなに血にこだわる人は、塚原さんか園監督ぐらいです。園子温監督ぐらいですよ。
野木さん:あ~でも近いものがあるかもしれないですね。
塚原さん:それは園さんに失礼だわ。
野木さん:塚原さんほんとはホラーとかね、やりたくてしょうがない。
源さん:そうですよね、ホラーとか、猟奇サスペンスものとかね。
塚原さん:ちょっと出そうとするとすぐ気持ち悪い気持ち悪いって言われて。
源さん:僕だからいつか全開の塚原さんのその、全開のものが見たいんですよ。
野木さん:見たい見たい。
源さん:見たい見たい。R-18とかでいいから。
新井さん:R-18(笑)
塚原さん:それかけないとダメなんだ(笑)
野木さん:R-18ね~全然当たんないんだよなR-18って。
一同:(笑)
源さん:やっぱりそれはあるんですね来ないんですねお客さん、なかなか。
野木さん:そう、いやR-15でも厳しいので…
源さん:そうなんだ…
野木さん:R-18なんてほんとにもう赤字覚悟で作るんですよ。
塚原さん:(笑)
野木さん:まあ今配信、でも配信も多分アウトだよね今ね。
塚原さん:そうですよね。
源さん:そうか~。
塚原さん:なにかね、枷があるのよそこには。
源さん:やっぱそこにはあるんだ。でもなんかいつか。
塚原さん:そうですね。
源さん:15でもいい、13でもいい(笑)
野木さん:12?
源さん:12か!12か。12でもいい。
塚原さん:(笑)
源さん:は~そうですか~。っていうか、そっかもう、もうお別れ?ちょっと早いですね、でもあれでしょ?だから、その、星野ブロードウェイがあるせいでしょ?ははははは!
3人:(笑)
野木さん:忘れてた~それ!
源さん:そっか~~じゃあほんとに、じゃあもう1問、1通ぐらい質問を読もうかな。え~どうしよどうしよ。どうしよどうしよ。え~一応志摩なんで、志摩の話でもいいですか?
3人:どうぞどうぞ。

<メール>MIU404公式ツイッターの投稿「志摩さんはおしゃれなマンションに住んでいる」(3人:(笑))その後に続く「登場する回があるから楽しみにしてて」の言葉を信じ、私は待ち続けました。しかし気が付けば最終回も終わり、志摩の部屋は登場しませんでした。もしMIU404が11話構成でなかったなら、登場する予定だったのでしょうか?設定など決まっていればお聞きしたいです。

源さん:マンション求む!
塚原さん:誰が言ったのこれ?
新井さん:私です!
塚原さん:なんで言ったの?!
一同:(笑)
源さん:俺も知りませんもん。
新井さんいや私の中で、志摩はコンクリート調の家に住んでるんですよ。
源さん:いや新井さんの中でなの?!?!(笑)
一同:(笑)
新井さん:私の中で、志摩はコンクリートの、
源さん:打ちっぱなしみたいな?あははは!!
新井さん:打ちっぱなしのマンションに住んでるんですよ。
塚原さん:ちょっと!(笑)
新井さん:というイメージで。
源さん:そうだったんだ。なるほどね~。
野木さん:コンクリート打ちっぱなしも今どきあんまりないけど(笑)
新井さん:時代を感じる(笑)
塚原さん:それはおしゃれなのか?ってところに今いますけど。
源さん:そう、今ね、今おしゃれなのか?ってとこもある。
新井さん:で、家具もそんなになくて、白基調で、
源さん:めちゃくちゃ考えてる(笑)
一同:(笑)
新井さん:でもね、14話あったら、ほら、お休みの日の回作ろうみたいな。
源さん:日常回みたいなね。
新井さん:話もあったんで、そしたらもしかしたら出てきたかもしれないなっていう。
源さん:そっかそっか残念。でもたしかにそれを噂で聞いて、なんかマンションがカッケーらしいっていう。だからなんとなくそんな気持ちで演じてました。
一同:(笑)
源さん:なんかドロドロの、その24時間勤務してドロドロで帰るんだけど、マンションはおしゃれっていう気持ちで。
一同:(笑)
源さん:一応いましたよ。
新井さん:それは良かったです。おしゃれでいてほしい。
源さん:あはは!おしゃれでいてほしい!(笑)
野木さん:生かされてよかった~。
源さん:最後!

<メール>9月19日土曜日4:04からparaviでディレクターズカット版が配信、(源さん:そんなに細かく刻んでるんですか?)(新井さん:そうなんですよ)(塚原さん:なんで?)(野木さん:MIU404だから)(新井さん:なんでって(笑))(塚原さん:すごい夜中だねしかも。深夜でしょ?)(新井さん:深夜4:04。)(野木さん:まぁ朝というか。)(源さん:午前的な感じ。朝。あ~そうですか。)(新井さん:面白い遊びを。)(塚原さん:あ~そうなんだ、遊びなんだ。)(新井さん:12時とかじゃなくて。)(塚原さん:あ~そっかそっか。)(源さん:さすがですね。あっ、しかも)12月25日クリスマスに発売予定のBlu-ray・DVD BOXにはディレクターズカット版が収録されるんでしょうか?

源さん:一応改めて質問が。
新井さん:全話!ディレクターズカット版。
源さん:あっ、全話ディレクターズカット版!
新井さん:はい。
一同:(拍手)
源さん:たのしみ~。じゃああの台詞やらこの台詞やらが。
塚原さん:ばっちり戻ってます。
源さん:復活する可能性がある。か~っ!これはたのしみでございます。
新井さん:見ごたえたっぷり。特典もあるし。
源さん:じゃあちょっとこんな感じでお別れなんですが、おしらせ!なんかもしありましたら。あります?一応僕と野木さんに関しては、
野木さん:そうだよ。
源さん:映画「罪の声」の公開が、10月30日に。決定いたしまして。詳細は映画公式ホームページをご確認ください。すっごい面白かったです。
一同:(拍手)
塚原さん:たのしみだ~。
野木さん:いやいや~よかったですね。
一同:(笑)
源さん:よかったですね~。
野木さん:よかったです。
源さん:大変だったでしょうにあの作品も。ほんとに原作が情報量すごい。
野木さん:ボリューミーな。はい。
源さん:それを一本の映画にまとめ。
野木さん:はい。
源さん:土井さんが監督し。
野木さん:土井さんはあのね、コウノドリのメイン監督でもあり、逃げ恥ではサードなんですけど、私たちよく知る監督ですね。
源さん:そうですね。
野木さん:塚原さんともね、もうなんかわりと。
塚原さん:重版で。
源さん:重版出来でね。そうですよね。それあります。で、あとは、告知!
新井さん:告知。今一生懸命、公式本と、特典映像と、DVDの、作ってます。
源さん:作ってますよね~。
新井さん:まだMIUは続いております。
源さん:(笑)
野木さん:あとそうだ、その公式本になんか私今一生懸命、いや一応間に合うの?間に合う?私の書いた原稿は?間に合いますか?
新井さん:間に合います間に合います。
源さん:もし間に合った場合の話をしましょう。
野木さん:間に合った場合の話で、間に合ってなかったら申し訳ないんですけど、あの~ドラマの中で、なんていうんですか、この演出のお仕事が、
源さん:うん。塚原さんとか。
野木さん:そうそうそうそう。結構ほら、みんな何が演出とか、
源さん:たしかに。どこまでが台本で。
野木さん:そうそうそうそうそう。わからない中で、なんかこう何でもかんでも脚本って言われると、いやこれ私じゃねんだけどな~みたいな、という心苦しさがあるので、ちょっと私にそれを書かせろと(笑)
源さん:解説を。
野木さん:そう、解説させろと。
塚原さん:そうですね。
源さん:ここが脚本じゃなくて演出だよと。
野木さん:はい。ということで、公式本に一応その各話演出解説のようなものが。
源さん:すごーい。野木さんが書く。
野木さん:はい。ただそれが、ちょっといろいろ遅れております。
一同:(笑)
源さん:載るかどうかわからない!
野木さん:催促がですね、はい。
新井さん:そうそうそうだってもう、あれですよ。発売まで2週間…
源さん:ははは!そんなに?!もうそんな近いの?!
新井さん:26…なんですね。
源さん:やばいっすね。
新井さん:今日何日でしたっけ?
塚原さん:口述筆記しましょうか?
源さん:たしかにたしかに。
野木さん:いやいやもうでも、あと3話分ぐらいなんですけど。
源さん:あっ、でも書いてるんですね。
新井さん:ディレクターズカット版を見て書くってことですよね。
野木さん:そうそうそうそう。
源さん:そっかそっか(笑)そっかそっか、ディレクターズカット版見ないと。
塚原さん:そうそう、まだ送れてないので。
源さん:たしかに。そうかそうか。
野木さん:だからもしかしたら載ってないかもしれない。
一同:(笑)
源さん:たしかに。もしかしたら載ってないかもしれないということを念頭に置いて。
新井さん:念頭に置いて(笑)
源さん:予約してください。
塚原さん:あははは!
源さん:そこでクレームを入れないように。一応釘を刺しときます。
新井さん:ないじゃん!っていうね。
源さん:ないかもしれない。
野木さん:8割は載ると思います。
一同:(笑)
源さん:8割は!(笑)2割の可能性を加味して予約してください。
新井さん:あの話だけないな~みたいな(笑)
源さん:あはは!最終話だけないな、そう、間に合わなかったんだなって思ってほしいそれは。
野木さん:ただちょっとバカっぽくて、「ここが塚原さんがエモい」とか(笑)
源さん:あ~感想も書いてる。ここがいい!みたいな。
野木さん:そうそうそう。私の心の声が出てる。
源さん:あはは!
新井さん:(褒めている)(カッコ、褒めている)みたいな。
源さん:あ~たのしみですね~。じゃあそんな感じで、MIU404はまだ、ね、こういろいろ最後残っている、続くということで。
新井さん:続いております。
源さん:ちょっと引き続き頑張ってください。
新井さん:ありがとうございます(笑)
源さん:たのしみに。僕もね、ちょっとこのあとありますけどね、あれが。あれがね。
塚原さん:はい!
新井さん:あれがね、あれがありますね。
源さん:あれのあれが。DVDのあれがあれが。あれがありますけどね。
野木さん:あっ、そういえば今日伊吹も聴いてたかな?
源さん:聴いてたかな?ね。
塚原さん:聴いてるはず。
源さん:聴いてたら、あと久住も聴いてたら。
新井さん:久住(笑)
源さん:あと米津くんも聴いてたら(笑)
3人:ありがとうございました。
源さん:ありがとうございました。え~これからもMIU404を愛してください。そしてあの、DVD BOX、Blu-ray BOX、paraviなどで、ぜひ、ディレクターズカット版、楽しんでいただければと思います。今日のゲストは、脚本家・野木亜紀子さん、そして監督・塚原あゆ子さん、そしてプロデューサー・新井順子さんでした!ありがとうございました!
3人:ありがとうございました!
源さん:お別れの歌は、(笑)MIU404サウンドトラックより、メロンパンの歌!
3人:おお~!!!(笑)
源さん:こちらでお別れしたいと思います!みんな、ありがとう~!

♪メロンパンの歌/MIU404サウンドトラック