Ｏ：ライブでさ、挨拶前までは普通なんだよ、普通に楽しいの。でも挨拶入って翔ちゃんの挨拶はじまって、あのBGMと照明とがもうスイッチ入っちゃって、もう堪えるのに必死なんだよね。もう翔ちゃんで泣いちゃうんだよ、もう翔ちゃん見てるだけで泣いちゃう
Ｓ：（笑）まぁ…まぁ、でもわかるなぁ
Ｏ：わかるでしょ？
Ｓ：なんでグッときてなんで涙してるのかもよくわかってないんだよ
Ｏ：よくわかってない
Ｓ：これは感謝なのか感動なのか、悔しさなのか何なのかもはやもうわかんないんだけど、ただただ涙がでてくるみたいな
Ｏ：でてくる
Ｏ：嬉しい、を通り越した、もうこんな恵まれてていいのかなって感覚がすごくあるよ
Ｎ：それはあるよね
Ａ：俺らはね
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Ｓ：15年前の自分に会ってこの状況説明しても信じてもらえないだろうね
Ｏ：うん*1
Ｓ：…ははははは！（笑）もうビジュアルがぐちゃぐちゃすぎてさぁ（笑）気持ちはわかるの、すっごい
Ｏ：わかってくれるでしょ？
Ｎ：わかるよ、一緒にデビューしてるんですから
Ｏ：それがいま、もう、なんだ、すべてのスイッチが緩んで全部出ちゃった感じだよね
Ｓ：あはははは！（笑）
Ｏ：みんなこれなんだよ
Ｓ：わかるわかる。まぁでもテレビで見たことないですよ、大野さんがガチで泣いてる映像は
Ｎ：また泣いちゃうまた泣いちゃう
Ｏ：（泣いちゃうさとしさん）
夜会（リー松乱入、もといフロアに戻ってきた足音に気づいたしょうくんがドアを開けて二人を迎えた件）からのVSという流れだったのもあるからか、ハワイ関連の番組を振り返ると*2わりと早い段階で頭に浮かぶ年上組のふたり。NEOおにいさんチームっていうかもうみんなおじさんの年齢になりつつあるかもよっていうのは余計なお世話で、きっとずっとおじさんチームとおにいさんチームの分かれ方なんだろうなあと考えつつ、ここの一連の流れがまさにやまなのかもしれないと思って書き起こしてみました。「わかるなぁ」に「わかるでしょ？」、「気持ちはわかるの、すっごい」に「わかってくれるでしょ？」と、いつもよりも返しが前のめりというか、しょうくんの言葉にかぶせるくらいの勢いがあった、気がする。“さとしさんはしょうくんに「わかる」って言ってもらうと本当にほっとするんだろうなあっていうのがその言葉や表情から伝わってくる”とついったーにも書いたけど、いま文字だけみても伝わる。嬉しそうというよりもほっとしたような言い方、表情。しょうくんも別に泣きながら話すさとしさんをほっとさせたいからそういうことを言ったわけではなく*3、自分の気持ちを素直に言っただけだと思うんだけどそれがさらにまたさとしさんの涙腺を弱めてしまうっていう無限ループ、がなんだかよかった。バラエティとかで使われるしょうくんからさとしさんへの「わかる」は「あなたの言ってること、思ってることがわかりますよ」で*4、この流れでの「わかる」はそこに「僕はあなたと同じ気持ちですよ」がのっかっているのを感じた。たぶんほとんど同じことだと思うんだけど、だからうまく言えないんだけど…そしてちがっていたらごめんなさいだけどほんとのところは本人たちにしかわからないっていう何をいまさらって言われそうな大切なことを思い出したのでそれはそれでいい。本人も言っているとおり「スイッチが緩んで」しまっているからこそ、さとしさんとしょうくんが信頼し合い、深いところでわかり合っているであろうことに想いを馳せずにはいられなかった。
「15年前の自分に会ってこの状況説明しても信じてもらえないだろうね」とまるで幼い子に向かって話しているかのようなそれくらいのやさしさと温度をもった言い方は、状況や場面は違えど「聴いた？」*5を彷彿とさせたし、「こんな恵まれてていいのかなって感覚がある」という言葉はそのあとのにのあいの反応を見るにつけてもきっとみんなの共通認識で、スタジオでにのちゃんが言った「運が良いんだなと思いました」にも繋がっているんだろう。なんで涙が出てくるのかわからないしょうくんがその理由の候補の一つとして「悔しさ」を挙げたことにいろいろ思いを巡らせてもその全てを掬い取ることはできないけれど、でも、この5人がこの5人で、あらしでいる限り、航海は続いていくだろう。その終わらない旅をまだまだ見ていきたいと、願わくば共に歩んでいきたいと改めて感じた、そんなハワイからの贈り物だったなあ。
やっぱり5人の話にいきつくのだな。ちょっとタイトル大げさすぎたかもな（笑）最後に最近しょうちゃん呼びが多いさとしさんへ、しょうくん呼びも待ってるよっ。
