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空にとけた夢がさわぐよ

窓側、一番後ろの席

が、高校時代のわたしの定位置でした。定位置ということにしている。もちろん席替えはあるからずっとその席ってわけではないけど、三年間クラス替えがないクラスだったので名列番号が変わる事もなく、何かあるとその席に戻ってきていました。大体は試験のとき。夏は暑く冬は寒い窓側。目が悪いから板書がよく見えない最後列。先生にあてられにくいと思われがちだけど何だかんだよくあたる端っこ。これだけ見ると最悪だけど、わたしはこの自分の定位置がとても好きでした。一番後ろの一番端から教室全体を見るのが好きだった。この席って漫画やドラマではよくクールな男の子や女の子が座っているイメージがあるけどそういうタイプではなく。基本的にしょうもないことばかりしている男子を「なにやってんの、ばかだなー」って思いつつ笑ったり、実は自他共に認めるつっこみクイーンだったのでクラスメイトの小さな言動にいちいちつっこんだり。そういう記憶はあの席でのものが多い。なつかしいなあ。なんでこんなこといきなり言い出したかって、卒業式の写真を見つけたからというただそれだけの話なんですが。何気ない一瞬一瞬が大切だったなと思うよ。ムダな事すら宝だから、って本当にそう。まだしばらく学生の身なので、といってもよく言う「学生は時間はあるけどお金がない」の前半部分が当てはまるとは到底思えないであろう日々がこの春から始まるので恐怖でしかないですが、今できることを、今しかできないことをしていきたいなと常々感じています。そして思い出す。

僕の″嵐″のイメージって、ファンの人とは違うかもしれないけど、教室の黒板の横でバカやってる5人の男がいて、それをちょっと離れたところから女の子たちが見て笑ってる感じなんですよ。――ということでいうと、『これからも、みんなに近くで笑っていてもらえる″嵐″でいたいな』と思います(MISS 2011年11月号)

MISSのHPに撮影秘話が載ってたので今さらながら読んでみたら「『食べながらで失礼します』と言い、櫻井くんがブドウをほうばりながらインタビュー開始...」って!!ブドウ!!と、ブドウを頬張るしょうさんを想像して、ああ、この人にはおいしいものいっぱい食べていてほしいわ…と改めて思いました。「美味しい」もいいけど「うまい」も「うめぇ」も「うんめーーー!」もいいよ!「あんたこれぜっったい好きだよ」もいいよ!「ちょっあんたやってもらえ」「やーだバーカ!」「バーバーカ!」「バーカ!お前バーカ!」「「バーカ!バーカ!」」もいいよ!(話がずれてる) 選手のみなさんとソチなうなしょうさんに心の中でエールを送りながら、おやすみなさい。