k.n.o.c.k

空にとけた夢がさわぐよ

ゆらり揺れる風をいまここから明日へ

毎朝坂道を歩いて上っているのに「この長い坂を越える時 その先に何が見えたとしても 後悔はしたくない 光灯し続け 明日を照らして」ってフレーズが流れてきたのはこっちに来てから今日が初めてだったからむしろびっくりするところだったのかもしれない。高校生の頃も学校までの道のりに橋があったので行きも帰りも上り坂に苦しめられていたけど、夕方、夕焼けを見ながら坂道を上っていたあの時間とあのときの気持ちはきっと青春と呼ぶにふさわしいものだったんだろうなあと今になって思う。心の中で雄叫びをあげながら自転車を漕いでいたあのときと、もうちょっと傾斜のきつい坂を息を切らしながら自転車を押して歩いている今、が、ひとつのフレーズでつながる。こんな風に歌がいくつも季節を越えて自分のもとにやってくることはそう珍しいことじゃなくて、また新しい気持ちをのせていくつも先の季節へ飛んでいくし、生まれたばかりの歌たちも同じなんだろうな。
なんてことを考えているわたしの目下の悩みはイヤホンが壊れてしまって新しいものを買わなきゃいけないのになかなか買いに行けないことです。おかげで最近はほとんど音楽聴けてない。聴きたい。わりと本気でNo music, no life.なんじゃないだろうか、と思うくらいには音楽がすきです。

落ち込んだとき凹んだとき悩んでるときに笑顔にしてくれるのはあらしの姿だけどそんな自分を否定しないで背中を押してくれるのはあらしの声だったなあって夜の坂道を下りながら思った 歌に音楽に救われる場面はこれから何度も出てくるんだろうな

このあいだ宮城に行って思ったことのひとつが、あらしの曲は本当にいい曲ばかりだな、ということだったんだけど。「いつもの」「定番の」曲たちの良さを改めて感じられたこと、「いつもの」「定番の」曲になる理由がしっかりあるんだと思い出せたこと、よかったなあとしみじみ思ったなあ。

月曜はZERO、火曜はヒルナンデス、と生放送が続く週の頭。よし、わたしもがんばろう、と、すごく素直に力をもらっています。今日のヒルナンデスのありとめさんもとってもかわいかった。ひかるくんは毎週録画し始めた7月中旬から今日まででいちばんすきだったかもしれない!オン眉似合っててかわいかった。あさこ姉さんとの並びを表現しようとするとやっぱり姉妹になる。

すきなもの・ひとが増えたことによってレコの容量の減り方はぐんと早くなったし目の向け方や時間の使い方も少しは変わってきたと思うけど、「自分」をしっかりもって、心の赴くままに「すき」を叫んでいきたい。いまの気持ち。明日、というか日付変わって今日はじゃんぷの新曲のMVが解禁されるよ!たのしみ!