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空にとけた夢がさわぐよ

動き続ける街の中で 夢のカケラを離さないから

ニゾンが多いことで有名なあらしの歌、中でもわたしはやまのユニゾンがいっとう好きなのですがやまかぜ分けって結構多いよね!と思ったのでやま・かぜっこ歌割を調べてみたけど多すぎて途中で挫折した、っていうエントリ。ちがってるのもあるかもしれないけど、印象的なやま・かぜっこ歌割というかやまのパートを抜き出して書いてみました。

関係ないけどかぜっこのことかぜって呼べない、っていうか呼んでる人見かけない気がするのはわたしだけでしょうか。かぜっこはかぜっこだもんね…3人揃えば魔法も使えそうだもんね…!と思っている。やまは、ずっとやまっこって呼んでたけど最近はやま(おやま)呼びが多いなあ。なんかかわいいよね。やまもかぜっこもかわいい!あらしかわいい!!(結局そこ)


<シングル>

風の向こうへ
涙流すのは信じてるから 心のノートに書いた言葉 / 僕の後ろにできてた道

Happiness
向かい風の中で嘆いてるよりも うまくいくことを想像すればいつの日か叶う時がくる / 思い出の後先を考えたら寂しすぎるね / 幸せの虹は何色なんて気にしなくていいから / ここから新しい場所へ 何も恐れないで

揺らせ、今を
どうしようもないなんて泣いた夜 ガラス越し街は輝いてた 止まらない時に置いてかれぬように 人ごみを見つめてた / 向かい風に向かって growing up 大雨に打たれたっていいや 明日はきっと雨上がって太陽待っているだろう / そんな毎日に残した足跡 確かに進んでいる / モノクロだった景色だってキレイになって彩られて 僕の前にあるから / 君に風吹きますように / 君が笑うように / また続いてゆく

Troublemaker
色とりどりのマスク被って 偽りのキャラを演じきって 僕は一口果実かじって 悪くないってかいいんじゃない? / 有象無象のウワサ巡って 風がにわかに街を冷ました ここは笑顔でブレずかわして あっけらかんでいいんじゃない? / 輝きを秘めたハートビート 刻んでゆくのさ / 輝きを秘めたハートビート…

Breathless
見覚えのあるその姿を まどろみの中で追いかけてみる / 吐き出したこの想いは もう届かない / 塗りつぶされてた痛みさえ疼き出して / 約束は儚くとも この手に温もりをただ抱きしめる


カップリング>

Di-Li-Li
まだ行き先は決めてないけど / 胸を張って前を見よう

冬を抱きしめて
君が教えてくれたんだよ 冬の凍える寒さの意味を / ポケットの中 小さくなった手のひら

僕が僕のすべて
もし僕があの日少し違う未来を選んだとしたら / 人は誰も憧れ傷つき ただ一つ 選んだ今を / 人は誰も出会いと別れに それぞれの思い出重ね

season
頬撫でる風に光見つけたような気がして / 遠く離れていても心一つ 繋がってる

ふたりのカタチ
モロクロームな空ふちどって 重なるビル いつも通りに / 傷つけ合っても寄り添えたら

Intergalactic
ここへおいで 見たこともないDimention Kocking, Hopping, Popping, Shocking 飛び交うEmotion You know? 光の生まれるソーラーシステム それはスポットライト / 一瞬のSpark 沸き上がれPeople Look at the stars 軌跡を描く / 冷めない夢が未体験ゾーンへとTake off キャパシティー無限大 これはきっとAdventure / 永遠のSpark まるでSupernova 光速のWarp 時空超えられる

Magic hour
いくつもの夢が 花を咲かせていたよ / 流れる時間だって 今より遅かった頃 / 気づけば笑顔で いつの間にか許していた

君がいるから
長い髪が揺れるたびに 僕の視線も揺れている

together, forever
そして探しているよ いつまでも時間を超え / 輝きながら答えに導かれる / together, forever / 風が歌っている この夜は夢じゃない / 瞳閉じてみても 君を感じられるから / 確かめたい / この道の果てを

もっと、いまより
いつだって時代は雨のち晴れさ 染み付いた記憶は脱ぎ捨て / うつむいても不満を並べても この瞬間は巻き戻せない / 動き続ける街の中で 夢のカケラを離さないから

<アルバム>

Oh Yeah!
暗闇に震えてる君の声聞こえたよ 見えない 消えない 時の中で 何か探してた / 自転車の後ろに君の体温乗せて 明け方に

Joy
ずっと ずっと 絡まり合ってて解けない 長い 長い なんて窮屈な深呼吸 / 気取っていないで 今だけのスタイルつかんで / そうさ go out 限界 超えてくから 遠く 高く 巡りゆく季節に My life

Life goes on
出来すぎてんのさ その手のストーリー 夢見るだけ夢見てる はかどらない 今日もWork 昼下がりの街角 / 一体どうしたらいいんだい? 揺れ動くこの想い / 巡り巡るよ君の笑顔が 西も東もわからない 素知らぬ顔で明日は来る 言葉もそう inside out / あきらめという大軍がだんだんと 迫るのも知らずに

虹の彼方へ
ふいに浮かんだ感情も 噛み砕いては笑顔で隠して 過ごす毎日 / そうさどんな答えも地図にはないけど

kagero
焼け付くような空に誘われて 伸ばした手は何を求めてる? / 人知れず 深く 深く 潜る 闇の中で 生まれ変わる 始まりの時間が来る


数え切れない涙と強がりを ひとり重ねて空を目指したんだろう / 立ち止まることさえ知らない誇りは 高鳴る魂 衝き動かすんだろう

サヨナラのあとで
ひとつずつ ひとつずつ 僕らが見ていた世界は 寂しさを置き去りに 日常へと飲み込まれる / あの日止まったままの二人で

CONFUSION
”愛をする” わかってる行程 余計な技術で防衛の一途で / 慢性 Overload もう後がない全然 目配せ 期待したい 社交辞令も / I'm a love fool / 完全にきいてんな I'm sorry あわよくばなんて可哀想に / ピント合わない巷 闊歩 on the road Yeah! She loves me but 全ては見栄! It's cool / どうしたってフラッシュバック、baby / 終わりのないジェットコースター、baby

Starlight kiss
むなしく過ごした 他愛ない日々を越え やっと出会えたね So into you / Baby never ever let go! / Never ever let go! / Yes!と言ってよ / どんな隙間も キミが入り込んでは満たしてしまう / 止められない / No no no no / こんな正直な自分は初めてさ



きっとまだまだあるな笑 わたしの中で詞とハマって特に印象的なのが風の向こうへ揺らせ、今を・証なんですが*1なんだろうこの安心感。この背中をぐっと押してくれるような強さ。やまのユニゾンは明るい、楽しい、ワクワク、っていうより*2とにかく「安心感」であって、支えてくれるところで、対してかぜっこのユニゾンはのびやかでやわらかくてぎゅっと大切にしたいところ、というか。かぜっこのユニゾンは単純にかわいいよね。こういう曲ばっかりではないしCONFUSIONとかStarlight kissみたいな曲調のものもあるし一概には言えないけど、「嵐 山が上 下に置く風」なあらしが歌の中でこの分かれ方をするときの、やまが下から支えてかぜっこが上から包むような感じが、ああ、すきだなあ、と思う。


やまユニゾンに関しては、Bメロの入りに弱い。年末のMステSPやPopcornツアーで、証のBメロ「数え切れない涙と強がりを ひとり重ねて空を目指したんだろう」って歌う二人の表情を見ながら「今までどれほどの涙を流してぐっと堪えてここまで来たんだろう」とか本当に勝手に思ったり*3、二番の「立ち止まることさえ知らない誇りは 高鳴る魂 衝き動かすんだろう」とか、最近だと もっと、いまより の「うつむいても不満を並べても この瞬間は巻き戻せない」とかもそうだけど、ちょっと曲の雰囲気が変わる(どちらかというと曲全体の中では不安定な)Bメロでやまのユニゾンがくるとほっとして胸がいっぱいになるなあ。


あらしのユニゾンの組み合わせ(2人・3人)は全部で20通りあるけど、それぞれ特徴があっておもしろいなあと思います。音(声)の化学反応。みんなちがってみんないい。パフォーマンスになると、こう、絡みもあるしね!「あっ a Day〜は歌パートおわりにリー松!」とか「迷宮!しょにのがまたふざけるやつ!」とか「ムテキ…この角度だとしょうじゅん向かい合わせ見える……うっ」とかなるよね笑、それも醍醐味。これからもいろんなユニゾン、そしていろんな楽曲が聴けたらいいなあ。それからやまかぜ分けの曲ご存知の方いらっしゃいましたらぜひ教えてください笑

*1:全部オリンピックのテーマソングだな

*2:ポップな曲とかラブソングとかはなんとなくMO/ANSの分かれ方が多いような気がする、気がするだけかもしれないけど

*3:これはこういう歌詞だからっていうのも大いにある