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空にとけた夢がさわぐよ

着地点

ここ数日で一番早起きした。寝たのは4時近くだったのに。燃えるごみも出した。
一夜経って、ああ夢じゃないのか、夢じゃないんだ。つらい。かなしい。母からも連絡があった。はーーー、Xデーが来ちゃったね、と言っていた。もっともっと、ずっと遠くにあると思っていた日。

とにかく頭に思い浮かんだことを書く。余計なことは考えない。いつまで続くかはわからない。書きたくなったら書く。書きたいときに書く。
いまは、自分がすきなひとたちのことを、すきなグループのことを、ひとつでも多く言葉にして残しておきたい、という気持ちになっている。そんな風に書くと本当に全部なくなってしまうみたいでいやだけど。

  • 後出しじゃんけんだけど、頭のどこかでわかっていたような気もする。そういうことを考えているのかなって。コンサートの挨拶とかも含め、なんとなく、わかっていたのかもしれない、わかっていたけど気づかないフリをしていたのかもしれない、と今は思う。言霊にしたくないから。そうなってほしくないから。
  • 具体的に考えてしまったらしんどすぎて、やめておこうと思った。どちらにせよそのときがきたらつらいのだから、今から悲しみたくない。あと2年ある。2年もある。この猶予がわたしの気持ちにおいてどちらに転ぶのかもわからないけど。
  • でも、悲しむのも、泣くのも、怒るのも、全部自由だ。
  • これを誠実といわないでいったい何を誠実というのだろう。完璧すぎる会見だった。活動休止を報告する会見で、あらしがすきだとこんなにも思わされるなんてずるい。ずるすぎる。くやしい。あらしがすきだ。だからこそ、この5人を、この空気感を見られなくなってしまうことがつらくて仕方ない。
  • 驚かなかったじゅんくんに、まさかと思った、考えていなかった、と言うにのあい。そして、着地点を見つけることは僕の役割だろうと思った、と話すしょうくん。とても強い目をしていた。櫻井翔だと思ったし、櫻井翔とはこういう男だよなと思った。でもしょうくんは。4人の気持ちを汲み、どこに着地点を持っていけばいいか考えたしょうくんは、どんな思いだったんだろう、どんな思いなんだろう、という気持ちもある。いつか聞けるだろうか。
  • なぜ、なぜ手放してしまうのだろう、という悲しみと、でもおおのさんだもんなあ、という、理解というかなんというか、がずっとぐるぐるしてる。ぐるぐる回ってる。でもあのひとたちは、5人だけで繋いだ手を、ほんとのところで離すことはないんじゃないか、とか。
  • Song for youを思い出したらだめだった。「ありがとう 君といた全ての奇蹟に 同じ景色を 同じ想いを 抱きながら歩いてきた いつの日も僕ららしく Get started」「まだまだ物語の途中さ」「どこまでもどこまでも旅は続いてく 大海原に Ah 描いた夢を 君に見せるその瞬間まで これからも僕ららしく笑って」まだまだ物語の途中だって、おもってたんだよなーーーーー
  • どんな気持ちで、どんな思いで。
  • でも、あらしがあらしを守ったのだとも思う、こわされないように、こわされる前に自分たちの手で守った、わからないけど。宝箱に閉じこめたい、っていうしょうくんの言葉からは、そんな気持ちも感じた。わたしもわたしの着地点を見つけたい。